京都大学・岐阜大学との産学連携で安全・持続可能な難燃材料の実用化を目指す

 セトラスホールディングス株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:木下幸治、以下「セトラス」)は、国立大学法人 京都大学(総長:湊 長博)および国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学(学長:吉田和弘)と連携し、経済産業省の令和7年度「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」において、共同研究テーマ「三酸化アンチモン削減難燃剤の開発」が採択されましたのでお知らせいたします。

 難燃剤は、火災発生時における人命および財産の保護に欠かせない材料であり、さまざまな樹脂製品に広く使用されています。
中でも三酸化アンチモンは長年、効果的な難燃剤として使用されてきましたが、資源の偏在や政治的リスクに加え、環境・健康面での課題も指摘されており、電線、半導体、自動車、建築物など、多岐の分野における製品の安定供給と持続可能性が懸念されています。
本事業においては、三酸化アンチモンの使用量を削減するとともに、調達の安定性・持続性に優れた原料を活用して、安全性の高い高機能難燃剤の開発を目指します。
 今後もセトラスは、オープンイノベーションを通じて社会課題の解決に取り組み、環境に優しい製品を通じて、豊かな地球の実現に貢献してまいります。

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「三酸化アンチモン削減難燃剤の開発」Go-Tech事業採択のお知らせ(報道発表資料)
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【会社概要】
 セトラスホールディングス株式会社
 代表取締役社長 木下 幸治
 https://setolas.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
 セトラスホールディングス株式会社
 R&D本部 研究開発部 山原 圭二
 TEL:0877-47-2500


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