管清工業株式会社(本社:東京世田谷区、代表取締役:長谷川健司 、以下、管清工業)は、建物排水管の維持管理の課題を解決する新たな技術「つまり検知システム」を開発しました。本技術は、現場課題の把握から解決までを一貫して支援するものです。
■『つまり検知システム』のご紹介
異常兆候の検知・クラウド監視・清掃までをワンストップで実現する予防型ソリューション
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排水管のつまり検知システム
- 背景と開発の経緯
建物の排水管のメンテナンスは、現状、排水管に不具合や故障が発生した後に対応する事後保全という対処方法が主流です。しかし、例えば商業施設の天井にある配管が詰まり、汚水が漏れ出すなどのトラブルが起こると、修理だけではなく施設内の商品やフロアの清掃・消毒など大きな損害が生じることになります。
こうした状況を受け、当社では独自に技術開発を進め、「つまり検知システム」の開発に至りました。事故を未然に防ぐ予防保全にシフトすることで、従来のサービスに付加価値を提供してまいります。
- 「つまり検知システム」の概要
当社が開発した「つまり検知システム」は、排水管内の異常兆候(つまりの予兆)を検知し、トラブルが発生する前に清掃を実施することで、排水トラブルを未然に防ぐ予防型のソリューションです。
本システムは、現場での異常検知から、クラウドを活用した遠隔監視、さらに清掃対応までを一貫して提供するもので、排水設備の安定稼働と計画的・効率的な維持管理に貢献します。
- 主な特徴
・排水管内の異常兆候(つまりの予兆)を検知し、早期対応を実現
目視や定期点検では見逃しがちな初期兆候をセンサーでとらえ、トラブルの芽を事前に把握。
・クラウドによる遠隔監視で、常時状況を把握
現場に赴かずともリアルタイムで排水状況を確認でき、迅速な判断と対応が可能です。
・定期清掃と連携し計画的かつ効率的な維持管理が可能
予兆データに基づいて清掃スケジュールを最適化し、過剰・過小な対応を防ぎます。
・予兆検知から清掃まで、当社がワンストップで対応
従来は別々に行われていた「調査」と「対応」を一体化し、手間とコストを大幅に削減します。
- 今後の展開
今後は、商業施設や大規模建物を中心に、本システムの導入を進めて参ります。
※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので予めご了承ください。
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■管清工業株式会社について
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1962年設立以来、一貫して「管」(パイプ)の維持・管理を行い、これまで日本の下水道インフラを支えてきました。下水道の管路網を専門的に管理、清掃することが当社の社名=管清工業の由来。下水道点検・調査・清掃の分野で、上下水道施設の基盤維持管理を軸にKPRO(R)、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を自社で開発、事業展開し下水道における問題解決を提供しています。私たちは、300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献します。
本社所在地:東京都世田谷区上用賀1丁目7番3号
設立 :1962年10月4日
事業 :上下水道施設の維持管理業およびコンサルタントに関する事業
上水・下水の給排水設備および空調設備の設計、施工に関する事業 他企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000105097.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp