株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス(代表取締役社長:澤田博之、本社:東京都墨田区)は、7月2日「ツアーグランプリ2025」(主催:ツアーグランプリ2025実行委員会)において、訪日旅行部門優秀賞を受賞いたしました。また同日開催された「JATA SDGsアワード」(主催:一般社団法人日本旅行業協会)において、経営部門奨励賞を2つの企画で受賞いたしました。

当社は“観光流動創造会社”として、今後も地域の皆さまとともに、持続可能な観光地域づくりに貢献してまいります。


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 ~ツアーグランプリ2025~訪日旅行部門 優秀賞
 『台湾市場向け「TOHOKU EMOTION」貸切おもてなしツアー』
受賞商品概要
 台湾市場向けに「走るレストラン」をイメージしたTOHOKU EMOTIONを貸切で設定し、台湾AGTの団体旅行に組み込みました。さらに、通常の運行内容に加え、JR東日本社員の皆さまによる特別なおもてなしを用意しました。台湾の皆さまに東北の自然、文化、食、そして心の温かさを感じていただくためにアレンジしておりますので、日本の良さを感じていただけるツアーとなっております。今後も当社およびJR東日本、海外の旅行会社の皆さまと連携し、東北地方を楽しんでいただける鉄道の旅を企画し、地域に根差した新しい旅のカタチを提案してまいります。
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車内の様子
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車内放送の繁体字翻訳
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駅長制服で記念撮影

受賞のポイント
 TOHOKU EMOTION乗車前の記念撮影、缶バッジのプレゼント、ウェルカムカードの掲出、JR東日本関係社員による同乗エスコートなど、特別感あふれる演出を実施することで、訪日観光客に単なる観光を超えた感動体験の創出に成功したこと、また東北地方の魅力発信への貢献、地方誘客のモデルケースとして、今後の他地域への展開の期待が高く評価されました。
当社担当者コメント 
 JR東日本が運行している、列車全体がレストラン空間となっている「東北レストラン鉄道」であるTOHOKU EMOTIONは日本国内でも人気が高く、台湾でもご存じの方が多い列車です。「台湾市場向けおもてなしツアー」は、「TOHOKU EMOTIONを海外でも知ってもらいたい、乗ってもらいたい」という、列車運行に携わるJR東日本の現場社員の熱い思いから始まりました。
 台湾の関係者の意見を基に、どういったおもてなしがよいか試行錯誤し、メニューや車内アナウンスの繁体字翻訳、ウェルカムカードの設置等からスタートいたしました。また、特別なおもてなしを実施する日を設け、駅長制服を着用しての写真撮影や、車内放送体験など、通常では味わえない体験を提供しています。
 TOHOKU EMOTIONは、基本的に土日祝日の運行となっており、日本国内でも予約が取りづらい列車ですが、日本人のお客さまの需要が比較的少ない平日に、台湾のお客さまにご乗車いただくことで、より多くの台湾のお客さまに体験いただけるようになっております。
 今後も台湾をはじめ、より多くの海外のお客さまにTOHOKU EMOTIONをご利用いただけるよう、取り組みを進めてまいります。

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授賞式の様子
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JR東日本八戸統括センターの社員と記念撮影

~JATA SDGsアワード~【受賞企画1.】 奨励賞 経営部門
 『震災から13 年。福島県浜通り地域における「地域企業との連携による担い手創出」の取組み』
受賞企画概要 
 本取組みでは、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業回復を目的として、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」(以下「イノベ構想」という)※1の事業の一環として実施しました。地域に真の産業を生み出すチャレンジの素地があることを体感してもらうことを目指し、イノベ地域※2で活動している(株)Rurio※3と連携し、将来的な地域の担い手として期待できる若者を主要なターゲットとし、旅マエイベント、旅ナカツアー、旅アト情報発信の3本柱で本地域での取組みの認知度向上から理解浸透までを図りました。
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旅マエ試飲イベント
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「東日本大震災・原子力災害伝承館」見学

※1 福島イノベーション・コースト構想推進機構ホームページ:https://www.fipo.or.jp/


※2 福島県いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、
川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の15市町村
※3 2021年より双葉町を中心とした浜通りで地域ブランディング事業を手掛ける東北大学発の
スタートアップ企業。 広告及びブランディング・WEBデザイン・コミュニティデザイン・
多言語化及び多言語コンテンツ開発事業を通じて東北地方の発展に資する事業を展開している。
<((株)Rurioホームページ:https://rurio.jp
受賞のポイント
  震災復興をテーマに、地域学生スタートアップと連携した革新的な取組みで、旅マエ・旅ナカ・旅アトの三位一体の仕組みやデジタルコミュニティを活用し、復興を願う人々と地域資源を結びつけ、魅力を発信する手法は特徴的であり、汎用性もある好事例だったことが評価されました。
 若者の起業支援や将来的な移住にも繋がり、その汎用性の高さから他地域へのモデル展開と、より多様な層への波及が期待されています。
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東北復興ツーリズムロゴ
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事業イメージ

【受賞企画2.】 奨励賞 経営部門
 『エキタグアプリを活用したデジタルスタンプラリー事業における、新たな地域活性化モデルの取組み』
受賞企画概要
 本取組みは、観光連携事業実行委員会(市原市・君津市・大多喜町)とJR東日本グループが連携して実施した、デジタルスタンプラリー事業を通して新たな地域活性化モデルを目指した取組みです。
 2市1町にまたがる房総里山エリアにおけるデジタルスタンプラリー事業を通して、エリアの認知度向上や効果的な誘客及び周遊促進を目的として取り組みました。またデジタルスタンプラリーの特性であるデータ収集を活かし、今後の事業展開の足掛かりとするべく参加者の情報(性別、年齢、居住地等)及びアンケート結果の分析を行いました。
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エキタグアプリトップページ
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オリジナルスタンプ

受賞のポイント
 アプリを活用したデジタルスタンプラリーによって地域活性化とマーケティングを効率的に推進している点が評価されました。点在する地域の魅力をデジタルで繋ぎ、観光客の周遊を促進するとともに、収集したデータを観光施策に活かすことが可能な点も高く評価されました。
また、複数の自治体・事業者との連携や、未訪地域の紹介による観光客の分散といったユニークな取組みも評価の対象となりました。今後は、より汎用性の高い仕組みの開発と導入、長期的な持続性の確保、そして地域ブランドのさらなる向上への貢献が期待されています。

[参考ツアーグランプリ2025概要]
主催:ツアーグランプリ2025実行委員会
後援:国土交通省、国土交通省観光庁、一般社団法人日本旅行業協会、一般社団法人日本旅行作家協会
運営:ツアーグランプリ2025運営事務局
URL:https://www.jata-net.or.jp/membership/jata-travelinfo/tourgrandprix/tg2025_top/

[参考JATA SDGsアワード概要]
主催: 一般社団法人日本旅行業協会
運営: JATA SDGsアワード事務局
URL: https://www.jata-net.or.jp/about/page-24549/sdgs_award/page-63703/

当社ビジョンについて
『観光流動創造を通じて人々の人生を豊かにする 地域と共に新たな価値と持続可能な社会を創る』
 「旅」の本質はやはり「リアル」に移動することです。国内外のお客さまがJR東日本エリアとそれに連なるエリアにリアルに移動したいと思える目的を創るために、私たちは地域に根差し、今まで以上に地域のみなさまと共に 魅力あるものを発掘し、育て、安全に提供していくことが求められています。それらを通じて地域が賑わい、活性化され、そして地域にお客さまが訪れ、「素晴らしい景色を見に行こう」、「美味しい旬の食べ物を食べに行こう」という機運が生まれてきます。“観光流動創造会社”とは従来の旅行会社の範疇にとどまらず、「旅」の目的を地域のみなさまと共に創り出していく会社です。私たち はこれからもお客さまと地域のために挑戦し続けていきます。
<びゅうサスティナブルツーリズムプロジェクト:https://www.jre-vts.com/business/sustainable/
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びゅうサスティナブルツーリズムプロジェクトロゴ

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