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Nishika株式会社(東京都港区、代表取締役山下達朗・松田裕之、以下Nishika)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第3期事業者に採択されたことをお知らせいたします。これにより、計算資源および研究費の助成を受け、公共・医療・自治体分野を中心としたセキュリティ要件が高い業界でのローカルAI活用を見据えたSLMの開発を本格的に推進します。
採択結果公表ページ: https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100397.html
採択事業の概要Nishikaが提案したプロジェクトでは、RAM 8 GB以下・GPU非搭載のCPU環境でも安定稼働する数Bパラメータ規模のSLMを開発し、テンプレートや箇条書きなど多様な出力形式を80%以上の遵守率で生成できる機能を実現します。
さらに、日本語要約・構造化出力に特化した独自データセットを構築し、要約以外の文書生成にも応用できる形式制御技術を確立します。
本モデルは、NishikaのオフラインAI議事録ツール「SecureMemo」シリーズに搭載され、ユーザーが指定したフォーマットどおりの議事録や報告書を自動生成することで、再編集の手間を大幅に削減します。
GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)についてGENIACは、国内の生成AI開発力を強化することを目的に経済産業省とNEDOが協力して推進するプロジェクトです。
採択企業には大規模GPU計算資源の利用支援やデータ利活用の実証支援などが行われます。
計算資源の利用支援では、これまで2024年2月から第1期、2024年10月から第2期の支援を実施しており、2025年8月より第3期の支援が開始されます。
Nishikaの目指すところNishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」をビジョンに掲げ、企業の生産性を高める新たなデータ資産創出に取り組んでいます。中でも、SecureMemo/SecureMemoCloudを通じて「企業の会議を全てデータ化する」ことをプロダクトビジョンとしており、日本のビジネス会議における会話情報を精度高く記録・構造化することで、付加価値の高い情報活用を実現することを目指しています。
具体的には、より大規模なデータセットでの訓練や音声AIと生成AIの統合により、音声認識精度のさらなる向上を追求するとともに、人間の作成する水準に匹敵する高度な議事録作成機能の開発を推進。これらの技術的チャレンジを経て、多くのビジネスパーソンにとって議事録や会議録の作成負荷を大きく軽減し、これまで捨てられていた音声情報から新たな経営資産を創出していきます。
今後もNishikaは、あらゆるビジネスシーンでテクノロジーが身近な存在となるためのサービスを提供し、法人企業様のさらなる成長や事業効率化に貢献してまいります。
会社概要[表: https://prtimes.jp/data/corp/52152/table/61_1_3f4788d87fab14c0b58d22981d90b93d.jpg?v=202507161016 ]
お問い合わせ先Nishika株式会社 広報担当
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