NTTビジネスソリューションズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:木上秀則、以下「NTTビジネスソリューションズ」)の「karafuru AI(カラフルAI)」※1は、企業における多様性の尊重や心理的安全性の確保など、持続的な成長と人的資本経営の実現に向けた重要な取り組みとして、日本の人事部「HRアワード2025」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)のプロフェッショナル部門に入賞しました※2。職場の関係性や評価・育成の在り方に大きく関わる重要な課題である、無意識の思い込みや偏見「アンコンシャスバイアス」への対応が評価されました。


※1 「karafuru AI(カラフルAI)」について:https://www.nttbizsol.jp/service/karafuru-ai
  「karafuru AI(カラフルAI)」は、NTTビジネスソリューションズの登録商標または商標であり、特許出願中です。
※2 HRアワード入賞:https://jinjibu.jp/hr-award/prize.php#prize3

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85099/126/85099-126-55300820467a5c1be8a2c365f5874769-550x611.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1.背景
 「HRアワード」は、人事、人材開発、労務管理などの各分野において、積極的な活動・挑戦を続けている企業人事部や人事サービス企業、また、人事担当者にとって有益だと評価されている書籍やサービスを表彰することで、人事や人材開発に関わる全ての企業や個人のレベルアップと、人フィールド全体の活性化を実現することを目的として2012年に創設されました。
 その中でも、最優秀賞・優秀賞は、全国の「日本の人事部」正会員による投票※3で決定され、公正な運営方法と人事パーソンが選考に携わる納得感から、HR関連で最も権威ある賞として、多くの人事に支持されています。
 「karafuru AI(カラフルAI)」は、一人ひとりの行動変容を通じた組織のDE&I※4推進への取り組みが注目され、2025年5月にNTT GROUPサステナビリティカンファレンスを受賞※5しましたが、このたび「HRアワード2025」にも入賞しました。

※3 日本の人事部「HRアワード2025」投票フォーム:https://jinjibu.jp/gfrm/eventEnquete/award-25-0001/form/
※4 DE&Iとは:Diversity(多様性)、Equity(公正・公平)、Inclusion(包摂)の略で、多様な人が互いに尊重され、活躍できる組織づくりをめざす考え方
※5 NTT GROUPサステナビリティカンファレンス受賞:https://www.nttbizsol.jp/news/202507071100001197.html

2.概要
 「karafuru AI(カラフルAI)」は、生成AIを活用したアンコンシャスバイアスのチェック・トレーニングツールです。職場でよくある1on1のシーンを題材に、AI相手に繰り返しトレーニングを行うことで、利用者の内省と行動変容を促進します。(図1)
 さらに、DE&I専門家の監修のもと、良好な関係構築に向けた具体的なコミュニケーションのヒントを盛り込んでおり、単なる知識習得にとどまらず、実践的なスキル向上につなげています。

<特長>
・誰もが「自分ごと」として取り組めるよう、身近なシチュエーションをトレーニングできる
・1回5分から始められ、効率的、継続的に学習できる
・結果データの活用で現場の課題を可視化できる

 従来のDE&I研修は、対象者が限られる、学びが一過性に終わるといった課題がありました。「karafuruAI(カラフルAI)」はAIの特性を活かし、場所や時間に縛られず、かつ感情や相性に左右されないフラットな評価を実現し、従業員一人ひとりが、自分のペースで内省・成長できる設計となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85099/126/85099-126-977ddfcd8dc422529af7cbc1e6a18016-3900x2226.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(図1)コミュニケーショントレーニングイメージ:管理者と部下との1on1で自身の回答を記述式で入力して行う

 
 実際に導入した企業からは、「研修に消極的だった社員が自発的に利用し、気づきを職場で共有するようになった」「専門講師なしで全社員を対象とした研修が可能になった」といった声も寄せられています。
 また、AIが記録するトレーニングの結果をもとに、部署や役職ごとに回答の傾向の可視化ができ、人事部門や経営層にとって、組織課題の把握や施策の改善に役立つ“行動データ”を提供します。(図2)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85099/126/85099-126-016d9f87c9ef5b9cb29c28369b6179db-1916x971.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(図2)AIによるチェック・専門家によるアドバイス:自身のコミュニケーションの傾向に気づき行動変容につなげることができる


3.今後の展望
 さまざまなシチュエーションを想定した題材(1on1シーン)を継続的に追加し、企業人事の直面する課題にタイムリーにお応えしていくとともに、お客さま自身による題材作成など、従業員の日々の活動に組み込めるサービスをめざします。

 また、グローバル化する日本企業の多様な課題についても取り組んでまいります。

4.本件に関するお問い合わせ先
 NTTビジネスソリューションズ株式会社 バリューデザイン部
 ソーシャルイノベーション部門 社会基盤ビジネス担当  宮崎、森崎、真鍋
 Email:info.karafuru-ai@west.ntt.co.jp
※お問い合わせの際は、メールアドレスをお確かめのうえ、お間違いのないようお願いいたします。


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