全ての10代に「応援される」があたりまえの社会を目指して、特設サイトを公開

一般社団法人ウィルドア(所在地:神奈川県川崎市中原区1丁目794 静観ビル 301、共同代表理事:竹田和広、武口翔吾)は、2025年7月をもって設立10周年を迎えました。これまで全国の中高生を中心に、探究・キャリア支援・居場所づくりなどの活動を展開し、累計5万人以上の10代に学びや出会いの機会を届けてきたウィルドアは、10周年を記念し、10年間の歩みとこれからの挑戦を伝える「10周年特設サイト」を公開いたしました。

10周年を記念した特別サイトを公開[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113876/7/113876-7-87e6b99680301146fb35c269e8e6443c-2754x1364.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
10周年サイトのトップページ

2025年7月をもって設立10周年を迎えたウィルドア。
これを記念し、10年間の歩みとこれからの挑戦を伝える「10周年特設サイト」を公開いたしました。

特設サイトでは、
- 活動の軌跡
- 若者や支援者の声
- スタッフや関係者のインタビュー
- 未来に向けたビジョン など

多彩なコンテンツを通じて、ウィルドアの“これまで”と“これから”をご紹介しています。

▶ 特設サイトURL:https://10th-aniv.willdoor.org/

ウィルドアがこの10年で取り組んできたこと[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113876/7/113876-7-1d20fac7484ab0ff8a97cab932ea88ba-2214x1482.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ウィルドアは、10代が“自分らしく生きる”ことを阻む「価値観と環境のミスマッチ」という見えづらい課題に向き合ってきました。
相談できる人がいない、自分の関心を語れない、地域や学校による情報格差がある--。
私たちは、そんな状況が、希望を描く力や自己肯定感を奪い、生きづらさへとつながっていってしまうことを“社会に認識されにくい孤立”の兆しと捉え、早期に手を差し伸べる仕組みづくりに取り組み、この10年間で、5万人を超える高校生と関わってきました。

やりたいことがある/探している10代のためのオンラインコミュニティ「willdoor Compass」では、メタバース空間で安心して語り合える場を提供。学校では起業家や大学生との出会いを届ける授業を150校以上で実施し、都立高校や長野県教育委員会から業務委託を受けてきました。
その他、地域との協働による探究プログラム「ワンダリングチャレンジ」や「MAKERS UNIVERSITY U-18」の取組を通し、高校生からは「自分の声を初めて言葉にできた」「仲間ができた」「自分の考えに自信が持てた」といった声が寄せられています。

事業を続けていくなかで、このような場を国内外に作っていく仲間にも恵まれました。
2022年からは学習者の自走・自燃・自律を促す「学びのナビゲート研究会」を立ち上げ、10代の学びに伴走する教員や地域支援者たちとともに、自分に合った学びを創造する後押しをするとともに、ノウハウをまとめた研修プログラムを開始し、“伴走者”の育成及びネットワーク化にも力を注いできました。
そして、これからの10年へこの10年、ウィルドアは「わたしから始まる学び」をキーワードに、全国5万人以上の10代に出会いと学びの機会を届けてきたウィルドア。


そんな私たちが10年間を通して見えてきたのは、
それは「10代の”応援される”をもっともっと増やしていきたい」という思いでした。
だからこそ、次の10年、ウィルドアはこうしたビジョンを掲げます

すべての10代に、「応援される」が あたりまえの社会を。みんなで。

その実現に向けて、ウィルドアは次の10年、
高校生への直接的な学びと対話の機会を広げ、
彼らに伴走する“支え手”を育て、
そして教育現場や制度にも変化をもたらすよう、社会全体へ働きかけていきます。

「応援される」があたりまえの社会を、すべての10代へ。
このビジョンを軸に、私たちは次の10年の一歩を踏み出します。

ウィルドアのこれからの取り組み

1. 高校生への直接支援の強化
ウィルドアは、メタバース空間を活用したオンラインサードプレイス「willdoor Compass」や、仲間との出会いを生み出すオンライン・対面のイベントを通じて、高校生が安心して自分の悩みや関心を語り、次の一歩を踏み出せる機会を継続的に提供していきます。10代が自らの思いや問いを表現できる場を広げ、どこにいても希望を持てる環境を整えていきます。


2. 支え手を育てる仕組みづくり
10代に伴走する力を育むための研修や研究活動を展開し、教員や地域の支援者が学び合いながら実践できるネットワークを広げていきます。学校や地域に「応援する文化」を育てることで、どんな場所にも“応援者がいる”状態をつくっていくことを目指します。ウィルドアは、これまで培ってきたナビゲートの知見をもとに、伴走者の育成とそのコミュニティの形成に力を注いでいます。



3. 社会構造への働きかけ
探究・課題解決型学習の普及に向けて、教育委員会や自治体との協働、教育政策への提言などを通じて、制度や環境の変化にも働きかけていきます。学校内外の垣根を越えた連携や、地域を巻き込んだ学びの仕組みづくりを推進し、すべての10代が「応援される」ことをあたりまえに感じられる社会づくりを目指して、活動の幅を広げていきます。

共同代表竹田からのメッセージ
次の挑戦を共に歩む仲間も募集しています「応援されるがあたりまえの社会」を、みんなでつくるために。
10周年を機に、ウィルドアでは月1,000円からご参加いただける「マンスリーサポーターキャンペーン」を実施し、活動の継続と拡大を支える仲間を募集しています。
詳細は特設サイトをご覧ください。期間:7/22(火)~9/2(火)

マンスリーサポーターキャンペーン特設サイト:
https://syncable.biz/campaign/7999

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113876/7/113876-7-2872dadb5cfe42ee4313282ce881c35f-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


共同代表 竹田和広からのメッセージ「学びを応援する環境を、みんなで一緒に探究する10年に」

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113876/7/113876-7-6b2131f56c357de86ad0c012ffb636d9-2048x1363.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この10年間、私たちはずっと「一人ひとりが、“自分“と”社会“と共に生きられる未来」を目指して、
全国の10代や教育関係者と向き合ってきました。

学校という制度の内側と外側のあいだで、
地域や社会の声と、10代の個人の想いのあいだで、
ときには言葉にできない葛藤や孤独とも向き合いながら、
「わたしから始まる学びを応援する」という挑戦を続けてきました。

その中で見えてきたのは、どんなに制度が変わっても、
どんなに活動が広がっても、 本当に大切なのは、やっぱり--
「目の前の一人に、まっすぐ向き合うこと」
そして、それが当たり前に体現される“環境“を社会の中に育てていくこと。
この10年間、ずっとそれをやり続けてきたように思います。

でも一方で、私たちは今、あらためて問い直しています。
「次の10年に、この活動を本当の意味で“社会の機能“として根づかせるには、何が必要だろう?」
そこでたどり着いたのが、この「マンスリーサポーター制度」の立ち上げでした。
単なる寄付ではありません。


これは、“恩送りの仕組み“を生み出し、社会の中に“学びの生態系づくりの実験機能(R&D)“やを、持続可能な形で埋め込んでいくチャレンジです。
かつて誰かからもらった応援を、今度は次の世代に渡していく。

そんな恩送りを最大化し、“たまたま“の出会いではなく、“あたりまえ“に応援が届く仕組みを。
そして、目の前の一人の「やってみたい」に応えることが、社会全体の「変われるかもしれない」につながっていく。
そんな“変化の循環“を、ウィルドアという箱を使って、みんなで様々な試行錯誤を重ねるなかで生み出していきたいと考えています。

これまでの10年は、「自分たちでできることを、一つづつ形にする」時間でした。
これからの10年は、「みんなの力をもっと結集させて、点ではなく面で社会の仕組みを進化させる」時間にしたい。次の10年のウィルドアは、あなたの「参画」とともに始まります!
どうか一緒に、10代の学びを探究していく仲間になってください。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000113876.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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