アクティブレポートNo.4発行&製品カタログをリニューアル、さらに導入実績最大手との対談動画を公開し、業界課題解決への挑戦を詳説

山口産業株式会社(本社:佐賀県多久市、代表取締役:山口篤樹)は、畜産業界が直面する多様な課題に対し、自社の「膜構造畜舎」がどのように貢献できるかを詳説するアクティブレポート『膜で考える畜産の未来|ACTIVE REPORT No.4|MEMBRANE LAB.』を公開いたしました。これに合わせて、製品ラインナップや導入事例を網羅した『膜構造畜舎』カタログをリニューアルいたしました。
さらに、当社の膜構造畜舎の最大導入実績である伊藤忠飼料株式会社様との対談動画をYouTubeチャンネルにて公開しました。

ー『膜で考える畜産の未来|ACTIVE REPORT No.4|MEMBRANE LAB.』
https://membry.jp/membrane-lab/active-report-4.html

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-f0c1998ba78b8a2fbaa3b29c851b3e53-1872x922.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
膜で考える畜産の未来|ACTIVE REPORT No.4|MEMBRANE LAB.


ー『膜構造畜舎|カタログ|ver.2』
https://membry.jp/wp-ymgc/wp-content/uploads/2024/09/%E8%86%9C%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%95%9C%E8%88%8E_20240904.pdf

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-f4d79b1cc4c9a4f4264643c650cfa619-3900x2757.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
膜構造畜舎|カタログ|ver.2


ー YouTube:【コスト・工期・耐久性】伊藤忠飼料様が語る山口産業「膜構造畜舎」導入の本音対談|対談動画
https://www.youtube.com/watch?v=JdIUbf-yFyo&list=TLGGuf5BZ_w0v2cxNjA3MjAyNQ

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-7e8ec4275cdb6d12260069e712928af3-1238x631.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『【コスト・工期・耐久性】伊藤忠飼料様が語る山口産業「膜構造畜舎」導入の本音対談|対談動画』 


ー 本プレスリリースのポイント
・ 【課題解決】
畜産業界の多岐にわたる課題(コスト、労働力不足、牛の健康、環境負荷、狭小地活用など)に対する「膜構造畜舎」の具体的な解決策を提示。
・ 【新公開】
畜産農家や専門家の声を通じて、膜構造畜舎の可能性を深掘りするアクティブレポートVol.4を発行. 最大導入実績である伊藤忠飼料株式会社様との対談動画をYouTubeにて公開し、リアルな導入効果とメリットを詳説。
・ 【カタログ刷新】
「膜構造畜舎」の製品詳細や導入事例をより分かりやすく紹介するカタログをリニューアル。


ー 背景
深刻化する畜産業界の課題と山口産業の挑戦日本の畜産業界は、近年、飼料や電気代、ガソリン代の高騰、安価な外国産品との競争激化といった「コスト高」に加えて、「高齢化による離農者の増加」「新規就農者の不足」「後継者不足」による「働き手不足」が深刻化しています。 また、一戸当たりの飼育頭数増加に伴う「牛の健康管理の難しさ」や「暑熱ストレスの軽減」も大きな課題です。さらに、家畜排泄物由来の「メタンガス排出」といった「環境問題」や、狭小な国土での「土地の有効活用」も喫緊の課題となっています。山口産業は、こうした複合的な課題に対し、創業以来培ってきた膜構造建築の技術とノウハウを活かし、「膜構造畜舎プロジェクト」を立ち上げ、研究開発に取り組んでまいりました。膜構造の特長を最大限に生かすことで、従来の畜舎が抱える様々な問題を解決し、畜産業の持続可能な未来に貢献することを目指しています。


ー 解決策
膜構造畜舎が畜産業の課題を多角的に解決
当社の膜構造畜舎は、その優れた特性により、畜産業界の多様な課題に包括的に対応します。

・ 建設・運用コストの低減
◦ 従来の建築工法と比較し、約1/3~1/2のコストで建設が可能です。
◦ 軽量構造とプレファブ化により、工期を最大100日短縮でき、建設期間中の牛へのストレスや作業への影響を最小限に抑えます。

◦ 膜材の高い透光性(可視光線を透過)と遮熱性により、換気扇などの稼働を抑え、電気代の節減につながります。
◦ 建物の軽量化と合理化により、建設費用だけでなく、人件費の削減にも貢献します。


・ 生産性の向上と牛の健康・ウェルネス
◦ 膜材は紫外線をカットしつつ可視光線を透過するため、畜舎内は屋外のように明るく、牛にとって快適な環境を実現し、暑熱ストレスの軽減に寄与します。
◦ 中柱が不要な大空間設計により、牛の動線や機械設備の配置の自由度が高く、作業効率が向上します。
◦ 良好な換気性能により、畜舎内の空気質を改善し、悪臭問題を軽減します。 風通しの良さも暑さ対策に貢献します。
◦ 釘を使用しないため、牛の蹄病リスクを低減できます.。
◦ 抗ウイルス・抗菌・防臭機能を持つ膜材も選択可能です。


・ 環境負荷の低減と循環型農業への貢献
◦ 従来の工法に比べ、建設資材が少ないため建設時のCO2排出量が大幅に抑制され、環境負荷を軽減します。
◦ 堆肥舎では、膜材の腐食耐性と通気性の良さ、採光性が発酵効率を促進し、堆肥の品質向上に貢献します。
◦ 糞尿をメタン発酵させてバイオガスを生成し、エネルギーとして活用する(熱・電気)バイオガスホルダー開発を通じて、「エネルギーを生み出す畜産」へと転換し、環境改善に貢献することを目指しています。


・ 狭小地の有効活用とフレキシブルな設計
◦ 中柱がないため、限られた敷地でも広々とした畜舎を建設可能です。

◦ 変形地や地域の気候(豪雪、台風など)に合わせて、柔軟な設計が可能です。
◦ 畜舎特例法に準拠した設計、申請資料作成もサポートいたします。
◦ 畜舎だけでなく、堆肥舎、倉庫、バイオガスホルダーなど様々な用途に対応できます.


- 公開内容詳細
アクティブレポートVol.4『膜で考える畜産の未来』公開
この度公開したアクティブレポートVol.4では、畜産業界の現状と課題を多角的な視点から分析し、膜構造畜舎が提供する具体的な解決策を深掘りしています。特に、以下の畜産農家や企業との対談を通じて、現場のリアルな声と未来への展望を共有しています。
ー『膜で考える畜産の未来|ACTIVE REPORT No.4|MEMBRANE LAB.』 
https://membry.jp/membrane-lab/active-report-4.html

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-2c37d5f6898d9723d587ab7ece7df35e-1220x857.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・ 株式会社ファームノート様
IoTソリューションによる牧場経営の見える化と牛の健康管理の未来。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-d18a1458395c75c1bbe6ebdf6fd46fb5-1170x282.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・ さいと高原牧場株式会社様
堆肥舎の課題解決と糞尿の効率的な循環活用、地域との連携の重要性。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-a14b82bd630555f513a2c0526fd6ee8f-1173x516.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・ 弓削牧場様
都市型酪農における循環型農業の実践、バイオガス施設の活用と地域の農業支援。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-0721fdefa6621b2d2319599c25b23aaa-1174x509.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「膜構造畜舎」導入の対談動画公開 
当社の膜構造畜舎の最大導入実績である伊藤忠飼料株式会社様(栃木県那須塩原市)の岡崎様と、山口産業『膜構造畜舎プロジェクト』リーダー冨永による対談を収めたYouTube動画を公開いたしました。
ー YouTube:【コスト・工期・耐久性】伊藤忠飼料様が語る山口産業「膜構造畜舎」導入の本音対談|対談動画 
https://www.youtube.com/watch?v=JdIUbf-yFyo&list=TLGGuf5BZ_w0v2cxNjA3MjAyNQ

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-6e4ecc58ca31cdc7a5f328ff5dafc9d5-1219x591.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この動画では、既存畜舎の老朽化に直面し、膜構造畜舎の導入を決断された経緯や、基礎工事中に工場で製作が進むことで現場での工期が大幅に短縮され、数日で立ち上がった速さ、中柱のない広々とした空間による飼料倉庫としてのキャパシティ最大活用や作業効率の向上、暑さ・寒さ対策、地域の強風への耐久性など、実際に運用されているお客様だからこそ語れる生の声が収録されており、導入検討における具体的なイメージを提供します。
これらの事例を通して、ハード(膜構造)とソフト(IoT、管理システム)が連携することで、畜産業の生産性向上、労働負担軽減、環境負荷低減、そして地域全体の活性化に貢献する可能性を示しています。


【刷新】『膜構造畜舎』製品カタログ
今回のリニューアルでは、膜構造畜舎の製品詳細、素材の特長、主要構成要素、オプション設備に加え、様々な導入事例をより分かりやすく掲載しています。当社の膜構造畜舎が、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供できることを具体的にご紹介いたします。

ー『膜構造畜舎|カタログ|ver.2』 
https://membry.jp/wp-ymgc/wp-content/uploads/2024/09/%E8%86%9C%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%95%9C%E8%88%8E_20240904.pdf

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100006/19/100006-19-4dbf6b2a2f6e3d00a15ccf9f4124ab57-3900x2757.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


-今後の展望
山口産業は、これからも畜産業界のパートナーとして、膜構造建築の技術を通じて、持続可能で豊かな畜産の未来を創造してまいります。伊藤忠飼料様との対談で示されたように、引き渡し後も定期的な情報交換を通じて、お客様と共に畜産の課題解決に貢献し、ノウハウを蓄積していく所存です。当社の膜構造畜舎にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひアクティブレポート、新カタログ、そしてYouTube対談動画をご覧いただけますようお願い申し上げます。


山口産業について
山口産業は、業界トップクラスを誇る産業用テント倉庫に留まらず、大規模な公共空間やスポーツ施設、牛舎、陸上養殖施設など、さまざまな膜構造の製造に取り組んでいます。設計・製造・施工まで社内で一貫して行うことで高品質・短納期で製品提供を可能とし、培ってきた技術と経験に異業種の知見を掛け合わせることで、これからの膜構造の可能性を追求していくプロジェクト「MEMBRANE LAB.」を通じて社会課題解決にも挑戦しています。
社 名:山口産業株式会社
所在地:佐賀県多久市多久町3555-120
代表者:代表取締役 山口 篤樹
TEL:0952-74-2525
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