~マイナンバーカード連携AIとアバター接客を同時導入。シルバーセンター連携による高齢者支援も視野に、全国に先駆け「書かない・待たない市役所」の実現へ~

河内長野市は、デジタル技術を活用した行政サービスの抜本的な改革を進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区、代表取締役:森 博也)が提供する「AIさくらさん」を2025年8月1日より導入します。

マイナンバーカードと連携した申請書発行手続きの効率化と、庁舎内の総合案内による市民サービスの向上、そして職員の業務負担軽減を同時に実現。
特に、マイナンバーカード連携AIとアバター接客AIの同時導入は全国的にも先進的な取り組みであり、高齢者の方々への利用レクチャー会なども通じて使いやすさの検証を進めながら、河内長野市が目指す「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を加速させます。
また今回は、河内長野市を拠点に活躍する女子サッカーチーム「スペランツァ大阪」との地域連携の一環として、スペランツァのユニフォームをまとった「AIさくらさん」が市民の皆様をお出迎えします。
庁舎でのAI活用が、市民との新しい接点となるだけでなく、地元のスポーツチームとのコラボレーションを通じて、地域愛と親しみを感じられる取り組みへとつながっています。

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●市民の利便性向上と業務効率化を両立する新たな行政サービスの形
河内長野市では、人口減少や少子高齢化の進展、そして社会情勢の変化に対応するため、デジタル技術の積極的な活用が喫緊の課題となっています 。
限られた財源と職員数の中で、持続可能で質の高い行政サービスを提供するためには、業務の効率化と市民の利便性向上が不可欠です 。

「AIさくらさん」は、市民の利便性向上を掲げる基本方針1「市民の利便性向上(3ない市役所)」と、業務効率化を掲げる基本方針2「業務の効率化」を具体的に推進するものです。
特に、マイナンバーカードとアバター接客が同時に導入される事例は全国的にも先進的であり、河内長野市が目指す「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」の象徴となるものです 。

●窓口全体の改革と市民の負担を大きく軽減する「書かない・待たない」窓口
「AIさくらさん」の導入は、河内長野市役所の窓口全体の改革の一環として進められています。市民は行政手続きの際に、これまでの負担から大きく解放されます。

- 【マイナンバーカード連携による申請書作成支援】

市役所窓口での申請書記入の手間は大幅に削減されます。
マイナンバーカードをかざすだけで、氏名や住所、生年月日などの基本情報が自動で申請書に反映され、スムーズな手続きが可能になります 。
市民は「書かない」窓口を実感できます 。

- 【アバターによる庁舎案内】

庁舎を訪れた市民は、アバター形式のAIさくらさんから、目的の窓口や手続きに関する案内を直接受けることができます 。来庁時の「待たない」環境が整備され、スムーズな移動と情報取得が可能となります 。

- 【オンライン手続きの促進】

AIさくらさんの導入は、行政手続きのオンライン化をさらに促進するものです 。
市民は自宅のパソコンやスマートフォンからでも手続きに関する情報を得やすくなり、来庁の必要性を減らす「行かない」行政サービスの拡充に繋がります 。

●AIとシルバーセンターの連携による高齢者支援と使いやすさの検証
河内長野市では、高齢者のデジタルデバイド対策にも力を入れています。
AIさくらさんの導入にあたり、高齢者の方々にも安心してご利用いただけるよう、シニア世代によるデジタルサポートチームを結成しました。サポートチームはAIなどのデジタル機器類に不慣れな高齢者世代を、同じ高齢者世代が端末類の操作をサポートするために結成されました。これからの行政運営にもデジタル化が避けて通れませんが、高齢者のデジタルデバイド解消も大きな課題となっています。

今回の取り組みはAIのサポートでデジタル端末を直感的に操作することと、同世代によるサポートの“二刀流”で高齢者の苦手意識を払しょくさせることを目的としています。

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サポートチームの導入に前にはチームへのレクチャー会を実施し、高齢者の皆様がAIさくらさんの操作を体験し、その使いやすさや改善点について直接意見をいただくことで、より多くの方にデジタルの恩恵が届くよう検証を重ねています。
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写真はレクチャー会の様子です。


●職員の業務効率化と質の向上
「AIさくらさん」は、市民の利便性向上だけでなく、市役所職員の業務負担軽減にも大きく貢献します。定型的な手続きに関する問い合わせ対応や申請書作成補助といった業務をAIが代行することで、職員はより複雑な相談業務や、市民一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかな対応に注力できるようになります 。

行政サービスの質全体が向上し、職員の働き方改革も推進されると期待されます 。河内長野市は、これまでも電子決裁システムの導入(令和3年度)や業務用チャットシステムの運用開始(令和4年度)など、積極的なデジタル技術の活用を進めてきました 。今回の「AIさくらさん」導入は、これらの取り組みをさらに発展させるものです。

●DX推進に向けた継続的なAI活用の計画
河内長野市は、今回の「AIさくらさん」導入を契機に、今後もデジタル技術を最大限に活用
し、市民生活の質の向上と持続可能な行政運営の両立を目指してまいります 。
<AIさくらさんとは>‍
AIさくらさんは、登録・チューニング作業をお客様がすることなく利用できる対話型AIです。
「あなたの隣にAIさくらさん。仕事も幸せも、一緒に。」をコンセプトに、AIさくらさんとの対話を通して企業や自治体のDX推進をサポートしています。

【AIさくらさんが選ばれる理由】
・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載
・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得
・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品
・運用やメンテナンスの作業は完全自動化

DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。
駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現しており、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多くご利用いただいています。

<会社紹介>
株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区)
「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしている。

2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛ける。その経験を活かして人工知能(AI)の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。
現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、DX推進を担っている。
2024年3月よりHEROZ株式会社(東証上場)のグループに参画する。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000060004.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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