大阪・関西万博から生まれた取り組み。官民共創で実現する、持続可能な未来づくりに“参加する”旅

株式会社キッチハイク(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:山本 雅也)は、甲子化学工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:南原 在夏)、清水建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新村 達也)、株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田 渉)、および北海道猿払村(村長:伊藤 浩一)とともに、大阪・関西万博の共創プロジェクトをきっかけに、官民連携で生まれたサステナブルな旅『HOTATOUR(ホタツアー)』を本日より特設サイトにて発売開始いたします。

舞台は、日本最北の村・北海道猿払村。地域の暮らしやホタテ漁、そして「HOTAMET(ホタメット)」のルーツに触れながら、環境と未来を見つめ直すフィールドワーク型ツアーです。村の日常と地域課題の最前線に触れ、持続可能な未来づくりに“参加する”体験をお届けします。

Webサイト:https://hotatour.com

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■「HOTATOUR(ホタツアー)」とは
「HOTATOUR」では、普段は立ち入ることのできないホタテの堆積場の見学に加え、「HOTAMET」をはじめとしたホタテの貝殻から生まれたプロダクトを現地で体験するフィールドワークや地元漁師との触れ合いを通じて、社会課題の理解やそこから生まれたプロダクトを知っていただくことで、地域の持続可能な未来に向けた貢献を実感することができるツアーとなります。
こうした地域課題の最前線に触れながら、観光による一時的な消費にとどまらず、課題に共感し、持続可能な未来づくりに“参加する”旅として現在開催中の大阪・関西万博、「Co-Design Challenge」プログラムの一環として企画しました。
■プロジェクト背景
猿払村では、長年ホタテ漁が地域の中心産業として根付いていますが、その裏ではホタテ貝殻の処理が課題となってきました。この課題に着目した甲子化学工業や清水建設、TBWA HAKUHODOは、廃棄されるホタテ殻を“地域資源”として再生するプロジェクトを始動。これまで「HOTAMET(ホタメット)」をはじめ、「HOTATETRAPOD(ホタテトラポッド)」「HOTASCOOP(ホタスコップ)」「HOTABENCH(ホタベンチ)」などを開発・発売。
これらはホタテ殻を主原料としながらも、優れた強度やデザイン性を備え、国内外でも注目を集めており、現在開催中の大阪・関西万博、「Co-Design Challenge」プログラムに選定されました。これらのプロダクトには新しいエコプラスチック素材「SHELLTEC(R)︎」が使用されており、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献することを目指しています。
こうした一連の取り組みに対し、「なぜ廃棄された貝殻からヘルメットが生まれたの?」「もっと猿払村のホタテ貝殻について知りたい」といった声が多く寄せられていました。そうした関心に応えるべく、キッチハイクも本ツアーの企画・開催に参画する運びとなりました。


※「HOTAMET」「HOTABENCH」は甲子化学工業の商標またはプロジェクト名です。
※「TETRAPOD」は不動テトラの商標です。
■HOTATOURの特徴
1. 村の担当者から開発秘話を紹介
ホタメットの開発に携わった村の役場担当者が、現地ガイドとして同行いたします。語られてこなかった裏話や、実際の課題を自らの目で確認することで、よりプロジェクトの奥深さを知ることができます。


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2. “村の日常に触れる”体験を叶えるプライベートツアー
本ツアーは2名様から催行するプライベートツアーです。 少人数だからこそ、村人との対話や、地元の人しか知らない場所へのご案内が可能です。観光名所を巡る旅ではなく、“村の日常に触れる”ことが、この旅の魅力。2日目以外は基本的にフリータイムなので、興味のあることがあれば、ぜひガイドにご相談ください。


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3.オホーツク海で育まれた「猿払村産の天然ホタテ」をおいしくいただく
1日目と2日目の夕食は、旅館にて猿払村産の天然ホタテをふんだんにつかった特別なご夕食をご用意します。村のホタテをおいしく味わっていただくことは、生産者の努力に応えると同時に、「育てる漁業」という持続可能な漁業の未来にもつながります。


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■ツアー概要
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■特別企画
本ツアーは、大阪・関西万博の開催に向けて、日本国際博覧会協会が実施する「Co-Design Challenge」プログラムの一環として企画・開催しています。同じく、HOTAMET・HOTABENCHを開発した各企業が開催するツアーもぜひチェックしてみてください。

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■プロジェクトメンバー
猿払村について
猿払村は北海道北部に位置する日本最北の村。面積は590 km²を有し、村としては北海道で最も広く、全国でも 2番目の広さを誇ります。日本有数の水揚げ量を誇るホタテを中心とした漁業と、さるふつ牛乳やさるふつバターを生み出す酪農が基幹産業です。約16kmにわたって伸びる直線道路通称「エサヌカ線」は電柱やガードレール等が設置されておらず、その景観はライダーの聖地とも言われるほどの絶景です。幻の魚と称されるイトウが生息する川もあるなど、魅力がたっぷりと詰まっています。

甲子化学工業について
1969年創業。東大阪に自社工場を構える当社は、プラスチックを活用した環境配慮型素材の開発および製品の製造を手がけるメーカーです。近年では、廃棄されるホタテ貝殻を再利用したエコ素材「SHELLTEC」を開発し、それを用いたヘルメットや日用品など、環境負荷の低い製品を展開しています。私たちは「ものづくりで社会課題を解決する」ことを使命とし、新型コロナウイルスの感染拡大初期には、大学と共同でフェイスシールドを開発し、全国の医療機関へ20万個以上を寄付しました。
持続可能な社会の実現が求められるなか、私たちが今すぐにできる環境保護の取り組みとして、さらなる素材循環に着目し、廃棄物の有効活用に取り組んでいます。賢く、無駄なく素材を活かすことで環境に貢献し、より良い未来を創造できるよう、これからも挑戦を続けてまいります。

清水建設株式会社について
人々の価値観が変容し、テクノロジーが急速に発展し、お客様のニーズが多様化・高度化する今こそ、時代を超えて受け継いできた創業者の高い志や進取の精神、そして経営の基本理念のもと、「ものづくりへの真摯な姿勢と絶えざる革新志向により、お客様の期待を超える価値を提供し続ける」という強い想いで、人々が安全・安心で快適に暮らせる環境づくりに貢献するとともに、持続的に成長する企業を目指していきます。

会社名 : 清水建設株式会社
所在地 : 〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号
代表者 : 取締役社長 新村 達也
設立  : 1804年(文化元年)初代 清水喜助による
URL  : https://www.shimz.co.jp/

TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION(R)︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION(R)︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいビジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
https://www.tbwahakuhodo.co.jp

株式会社キッチハイクについて
キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションとし、世界中の“地域”の一つひとつが未来の先駆者となるよう価値を磨き上げ、新しい文化・経済圏を創造するブランドプロデュース&プラットフォームカンパニー。地域発で地球全体にイノベーションをもたらす、地域事業を展開しています。
本 社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市 専門家)
設 立:2012年12月
HP  :https://kitchhike.jp/

<事業一覧>
◎1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」
https://hoikuen-ryugaku.com/
◎地域の食を贈るギフトサービス「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」
https://n-localfoodgift.com/
◎地域・自治体のパートナーとして、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」
https://kitchhike.jp/studio
<受賞実績>
1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」は人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)など多数受賞。
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