東京大学大学院 情報学環 渡邉英徳研究室、株式会社長崎国際テレビ(本社:長崎県長崎市、代表取締役社長:川畑 年弘、以下「NIB」)、株式会社POCKET RD(本社:東京都港区、代表取締役:籾倉宏哉、以下「POCKET RD」)は、共同で「ミライの平和活動展 in 長崎」にて、アバター技術「AVATARIUM Portable」を用いた新たな体験型展示を公開します。
この展示では、来場者自身のアバターが、原爆投下直後の長崎を舞台にした映画『長崎-閃光の影で-』の実際のシーンに登場し、さらに戦時中の記録写真にも“入り込む”という、映像と記憶に“没入”する体験を提供します。
- 展示内容
POCKET RDの「AVATARIUM Portable」を使用し、来場者の顔を数十秒でスキャン・アバター化。生成されたアバターは即時、映像や写真に合成され、本人そっくりの顔が実際のコンテンツに登場します。
展示項目:
- 映画『長崎-閃光の影で-』の一場面に自分のアバターが登場。
映画内のワンシーンに、自分自身のアバターがエキストラとして登場します。
「もし自分がこの時代に生きていたら」という問いかけを、リアルな感覚で体験できます。
- 写真没入体験:記録写真にアバターで“入り込む”横浜・ニュースパーク(日本新聞博物館)、東京・文京区で展示された、写真没入体験を長崎で初展示毎日戦中写真より
映画『長崎-閃光の影で-』にも登場する長崎の救護活動の記録写真
「動物たちが見た戦争」の写真
視点の転換により、観る側から“当事者”への感情的接続が促されます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69815/53/69815-53-13314e5b8f0c34b9eed360110acd8f88-602x382.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(映画『長崎-閃光の影で-』コラボレーションコンテンツ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69815/53/69815-53-4fefeeab6ccc0e7f8e6d5b397a2cddf4-602x383.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(映画『長崎-閃光の影で-』コラボレーションコンテンツ)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69815/53/69815-53-caceaceb66badc4972e996e9ef751fa1-600x381.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(「動物たちが見た戦争」コラボレーションコンテンツ)
- 歴史の”なか”へ:新しい記憶継承の形
「歴史を眺める」から「歴史の”なか”に入る」体験へ。
AVATARIUM Portableを用いて、1945年8月の長崎を描いた映画世界の一員に。この新しい没入体験は、遠い過去の戦争=歴史の”なか”に入り込む、新しい没入体験です。戦争を“自分ごと”として捉えることができます。世代を超えて平和を考えるきっかけとなる、記憶継承の新しいかたちです。
- 展示情報
イベント名:ミライの平和活動展 in 長崎
会期:2025年8月11日(月)~17日(日)
会場:長崎原爆資料館(長崎市)
主催:東京大学大学院 渡邉英徳研究室、NIB長崎国際テレビ
展示協力:株式会社POCKET RD
参加費:無料
- 映画について原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護に当たった看護学生たちを描いた映画『長崎-閃光の影で-』が全国で公開中。
▶上映情報:https://nagasaki-senkou-movie.jp/
▶予告編 :https://youtu.be/7EvnLs-W4K0
本展示におけるアバター体験は、この映画の一部映像を使用し、来場者を“映像の中の登場人物”として参加させます。
- AVATARIUM Portableとは
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69815/53/69815-53-835a6546029dd23d92f2304f849b3568-3713x2086.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「AVATARIUM Portable」は、筐体の前に立つだけで瞬時に自分そっくりのアバターが生成され、様々な仮想体験コンテンツを楽しめる新感覚デバイスです。リアルとバーチャルをつなぐ新しいエンターテインメント体験を提供する革新的なツールとして注目されており、コンパクトな筐体設計(高さ170cm、幅120cm、奥行き65cm)で様々な場所での導入が可能です。
- 株式会社POCKET RDについて
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69815/53/69815-53-9878ee2d4c6b01bcd0768b974f920426-1382x249.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社POCKET RDは、「ニッポン発。今、ここにない未来を創る」をビジョンに掲げ、アバターや3Dスキャン技術を活用した次世代コミュニケーションの創出に取り組むスタートアップです。1分間で自分そっくりのアバターを生成、アプリ不要・設置型で即時体験が可能な「AVATARIUM Portable」を展開し、企業と生活者のあいだに新たな接点を生み出しています。2024年には、革新的な技術開発と実装力が評価され、「東京都ベンチャー技術大賞奨励賞」を受賞しました。
POCKET RDは、「あたりまえが、世界基準に」というモットーのもと、アバターとブロックチェーンを融合させ、まだ見ぬ未来を築き上げてまいります。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000069815.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp