海士町(所在地:島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地、町長:大江和彦)とエレコム株式会社(所在地:大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 明治安田生命大阪御堂筋ビル9F、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、相互連携により、離島における「医療×DX」「教育×DX」等を推進することで、持続可能な地域づくりを実現することを目的として、2025年8月8日(金)に包括連携協定を締結しました。
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(左:エレコム株式会社 ヘルスケア事業部 執行役員 部長 医師 葉田甲太、右:海士町長 大江和彦)
本協定締結の背景
海士町は、約20年前から「高校魅力化プロジェクト」による教育改革や「隠岐牛・いわがき春香・サザエカレー」などの特産品開発を中心とした産業振興に取り組むことで、離島でありながらも人口を維持し続けてきました。
その一方で、医療や福祉、教育の分野では、専門人材の確保に苦慮しており、特に医師の確保は喫緊の課題です。海士町では3年前から「離島医療会議」を開催し、離島をはじめとするへき地医療に興味・関心のある医療関係者が交流する機会を創出することで、地域の持続可能な医療体制の構築を目指したネットワークづくりに取り組んでいます。
また、医療や福祉、教育などの専門人材の確保が困難な分野においては、リクルートの観点からも働き方改革の重要性が高まっており、DXによる業務の効率化が強く求められています。
このため、「医療DX」や「教育DX」に関する専門的な知見と豊富な実績を有するエレコム株式会社との連携を通して、医療や福祉、教育分野の抱える諸課題の解決に取り組むことで持続可能な地域づくりを目指します。
本協定の概要
目的
DXを通して、離島における持続可能な地域づくりを実現する
連携事項
- 離島における「医療DX」の推進に関すること
- - ICTの導入による医療・ヘルスケアの充実と医師・看護師等の働き方改革の推進
- - 離島医療会議を通した医療人材が都市部と離島を還流する仕組みづくり 等
- 離島における「教育DX」の推進に関すること
- その他、離島における持続可能な地域づくりに資するDXの推進に関すること
今後の動きについて
エレコム株式会社より「企業版ふるさと納税」として1,000万円をご支援いただく予定であり、離島医療会議の開催を通して、離島の医療の抱える現状や課題、遠隔診療など離島で実証されている医療DXの事例等を全国の医師や看護師等に発信することで、離島医療への関心を高めていくとともに、都市と離島とで医療人材の交流を促進していきます。
また、海士町に対して、エレコム上腕式血圧計(HCM-AS04WH:40台、HCM-AS02WH:20台)の計60台を寄贈いただく予定です。パソコンやスマートフォンと連携して血圧を管理することで、離島における健康増進や医療・福祉分野での働き方改革につなげていきます。
加えて、教育分野においても、エレコム株式会社がGIGAスクール構想の推進等で蓄積された知見等を踏まえて、ICTの導入による学校の働き方改革等を連携して進めていく予定としています。
エレコム株式会社について
エレコムは1986年に創業し、パソコンブームの到来とともに企業規模を拡大してまいりました。主にIT周辺関連製品の開発、製造、販売を行い、近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容製品、アウトドア、ペット家電、ソリューション提案などのさまざまな分野に進出し、これまでになかった快適さや便利さを皆さまにお届けすることで、成長し続けてきました。
我々が掲げるパーパス「Better being」は、私たちエレコムグループの存在意義です。
会社概要
会社名 :エレコム株式会社
本社所在地 :大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 LAタワー9F
設立 :昭和61年(1986年)5月
代表者 :取締役社長執行役員 石見 浩一
海士町について
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
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■海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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