2017年8月25日、ミャンマーからバングラデシュへ大量の避難民が流入するという歴史的な出来事から8年となります。
日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:清家篤、以下「日赤」)は、2025年8月26日(火)、青少年赤十字加盟校である学校法人十文字学園 十文字中学・高等学校(所在地:東京都豊島区、学校長:横尾康治)にて、バングラデシュでミャンマー避難民支援に携わる日赤職員および現地赤新月社職員と中高生による対話イベントを開催いたします。
避難民生活は長期化し、さらに世界情勢が混迷を極めるなか、ミャンマーとバングラデシュ間に起こる避難民流入の実情に社会的関心は薄れつつあります。イベントでは、支援の最前線に立つ赤十字職員と中高生がオンラインを介して対話することで避難民の現状を知るとともに、未来ある学生たちにこれから何ができるか、何をしていく必要があるかについて、自分の立場で気づき考えていただく予定です。
当日は、バングラデシュの首都ダッカで日赤現地代表を務め、10年以上支援に関わる藤崎文子、現地に派遣されている助産師の佐藤友香理、ともに支援を続ける現地バングラデシュ赤新月社の職員が登壇する予定です。
ご多忙の折とは存じますが、現場の声を広く伝えるため、ご取材のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、学校での開催となるため、事前登録が必要です。8月25日(月)正午までにお申込みください。
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※国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、ミャンマーからの避難民について「ロヒンギャ」という表現を使用しておりません。
― 開 催 概 要 ―
1 日 時 2025年8月26日(火)14:30~16:30(14:00~受付)
2 場 所 学校法人十文字学園 十文字中学・高等学校(東京都豊島区北大塚1-10-33)
3 参加者 同校 中高生20名程度
4 主 催 日本赤十字社
5 その他 終了後、日赤職員および生徒へのインタビューのお時間を設けます。
学校への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
6 取材の申し込み・お問い合わせ先
日本赤十字社 広報室
取材依頼フォーム「メディアの方へ」https://www.jrc.or.jp/media/
※お申込みの確認後、詳細なご連絡をいたします。
【参考】
(1)日赤による現地支援
日本赤十字社は、避難民の大量流入直後の2017年9月より、国際赤十字とともに緊急支援活動を開始。現在はバングラデシュ赤新月社と協力して、避難民のレジリエンス強化や持続可能な支援の提供を見据えた中長期的な活動を行っています。
■詳しくは、弊社WEBサイトをご覧ください
https://www.jrc.or.jp/international/results/bangladesh_jrcs.html (日赤WEBサイト)
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(2)登壇者プロフィール
■日赤バングラデシュ現地代表部 首席代表
藤崎 文子(ふじさき ゆきこ)
(現地派遣歴:2022年2月~現在)
1997年から日本のNGOで南アジアの支援活動に携り、バングラデシュ、ネパールの女性や子ども、障害者、先住民族など社会的に厳しい立場におかれた人々が奪われた力と声を取り戻すための支援を現地のNGOとともに行う。児童労働削減、遠隔地での教育機会の拡大、女性の生計向上、住民が主体となった防災・減災活動など社会開発支援を実施。インド洋大津波(2004年・スリランカ)、パキスタン北部地震(2005年)、ミャンマーからの避難民支援(2017-2018年)など災害・人道支援の経験を持つ。2022年2月から日赤本社でバングラデシュ事業を担当、2023年4月 日赤バングラデシュ代表部首席代表として赴任。海外での業務歴は通算15年を超える。
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■日赤バングラデシュ現地代表部 助産師
佐藤 友香理(さとう ゆかり)
(現地派遣歴:2025年4月~現在)
2015年より、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院に助産師として勤務。1996年の総合病院勤務以降、クリニック、助産院、保健所等において子育てと両立しながら約20年間にわたり助産師業務に携わる。2018年7月から約2カ月、バングラデシュ南部避難民保健医療の母子保健活動に助産師として派遣される。国内においては、2024年2月の能登半島地震に際し、救護活動に従事。2025年4月より、バングラデシュ南部における避難民を対象とした地域保健活動に従事している。
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