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背景:職場でも家庭でも“ケアを担う”女性たち公益的な活動をするNPOやNGO、福祉など、人と人とのつながりを支えるソーシャルセクターでは、対人支援やケアの現場に多くの女性が従事しています。
例えば、厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」(※1)によると、医療・福祉分野の課長相当職以上の管理職(役員を含む)に占める女性の割合は53.0%で、全産業の12.7%を大きく上回っています。
また、家庭においても、育児や介護など生活上のケアは女性が多く担っており、男女共同参画白書「令和2年版」(※2)では、日本の女性は1日あたりの無償ケア(家事・育児等)に男性の5.5倍の時間を費やしていると報告されています。
このように、職場でも家庭でも“ケアを提供する側”である女性たちは、多層的な役割を担っています。しかし、この現実は十分に可視化されておらず、働く女性自身も自分が“支える側”であり続けることの負荷に気づきにくい状況があります。
本プログラム「つながるキャリア・育てる未来」は、こうした“ケア提供者へのケア”が不足しがちな現状に光を当て、女性たちが自分自身の願いに立ち返る時間と、未来に向けた行動を起こすための伴走支援を提供します。
プログラム概要- プログラム名:つながるキャリア・育てる未来
- 対象者:育児や介護などのライフイベントに向き合いながらソーシャルセクターで働く女性
- 形式:オンライン開催(全2回合同セッション+個別1on1+実行レポート
- 人数:少人数制(信頼と安心の場づくりを重視)
- 実施内容:
- 自己理解とキャリアの整理
- - 自分の経験・スキル・強み・大切にすることを見える化
- ライフキャリアプランシートの作成
- - ライフステージごとの役割変化を可視化し、キャリアプランを描く
- - 「今できること」「将来に向けた準備」を整理
- 環境を調整する力を鍛える
- - 必要なもの・資源の整理
- - 頼る力の理解
- - 優先順位をつけ、働きかけプランを作成
- 1on1セッション
- - ライフキャリアプランのアップデート
- - 行動の後押し
目的:妄想で終わらせない、行動につながる実行支援「休みたいのか、動き出したいのか」「今を深めたいのか、新しい挑戦を始めたいのか」
その答えに正解はありません。ただ、自分で選び、行動に移せる仕組みがあることが、人生を自分のものとして進める第一歩になります。
本プログラムでは、グループでの対話や内省に加え、個別セッションや事後レポートによる“実行支援”までを組み込み、「描いて終わりにしない」ことを重視しています。
主催者メッセージ「困難な状況にある人たちを支援し、その環境に変革を起こすソーシャルセクター。そこで働く人がエネルギーに満ちていることが、事業成長、ひいては、ありたい社会の実現につながります。誰かを支えることが仕事でも家庭でも当たり前になっているソーシャルセクターの女性たちにこそ、自分の声に立ち返る時間が必要です。“こうあるべき”から離れ、“こうありたい”に向かう。
- 宮崎真理子(コモンライト合同会社 代表)
詳細・お申込みプログラムの詳細・お申込みはこちら:
https://commonlight.co.jp/workshop/for_women
コモンライト合同会社概要・社名:コモンライト合同会社
・代表社員:宮崎真理子
・企業サイト:https://commonlight.co.jp
・設立:2022年7月
・お問い合わせ:info@commonlight.co.jp
参考文献
※1:厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」
※2:男女共同参画白書「令和2年版」企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000147907.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp