株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下アドウェイズ)は、オンライン上のユーザー行動データを活用し、高精度なターゲティング設計を可能にする、金融市場特化型広告ソリューション「Ads-u for Finance(アズユーフォーファイナンス)」の提供を開始いたしました。本ソリューションにより、証券、FX、カードローン、クレジットカード、不動産投資、保険、銀行などの金融商品に興味を持つユーザーに対し、ダイレクトな広告配信を可能にし、広告主のマーケティング効果最大化を支援します。


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金融市場における、デジタル広告の課題
近年、金融市場は技術革新と新たな事業者の参入により、大きな転換期を迎えています。FinTech(フィンテック)分野の急速な成長は、金融サービスをより身近なものに変え、ユーザーの選択肢を飛躍的に拡大させました。しかし、この市場拡大に伴い、新規ユーザー獲得を目的としたデジタル広告の競争は激化しています。

従来、金融領域向けのデジタル広告は、主に契約を検討している顕在層へのアプローチに偏っており、リスティング広告や成果報酬型広告(アフィリエイト広告)を用いた獲得施策が主流でした。しかし市場の飽和や顧客嗜好の多様化もあり、CPA(獲得単価)の高騰や獲得件数の伸び悩みが顕著になり、効率的な成果を出すことが困難になりつつあります。また、将来の収益を支える潜在層へのアプローチは不十分であるため、短期的な契約が増加する一方、LTV(顧客生涯価値)やGMV(流通取引総額)の向上に必要な、サービスの継続利用や高額取引に結びつかないなどの課題が浮き彫りになっています。

金融サービスの成長には、決済頻度や取引金額が高い、所得水準が高い、自己投資に積極的、といった中長期でサービス価値を押し上げるロイヤルカスタマーを確実に獲得することが不可欠です。年齢や性別などの属性情報だけでなく、ユーザーの行動履歴や興味関心をもとにした、より精緻なターゲティングが求められています。
「Ads-u for Finance」がもたらす新たな価値
「Ads-u for Finance」は、アドウェイズ独自で持つオンラインのユーザー行動データと広告運用のノウハウを融合させた、金融領域のマーケティングに特化したソリューションです。従来のターゲティング機能だけでは難しかった、ユーザー単位のパーソナルな金融データを元にしたターゲティングを実現し、広告の配信効率と成果の最大化を実現します。

・本当に届けたいユーザー層へのアプローチ
行動データから「年収および資産額が多い」、「つみたてNISAだけではなく、さまざまな投資商品を運用している」、「複数の保険に加入していて、保険料が高額」といったユーザーを高精度に抽出し、関心の度合いに合わせた広告クリエイティブを配信することで、広告効果を向上させます。

・コア層から潜在層まで無駄なくカバー
明確に金融サービスを探している顕在層だけでなく、将来的に利用が見込まれる準潜在層にもアプローチが可能です。
これにより、短期的な契約獲得と中長期的な顧客育成を同時に実現し、LTVやGMVの向上に貢献します。

・ペルソナの精緻化と戦略立案への貢献
蓄積した行動データをもとに、金融市場向けの詳細なペルソナを設計します。実態に即した広告戦略を立案し、最適な広告予算の運用により、ROI(投資対効果)を向上させます。既存の広告施策で成果が停滞する広告主にも、本質的な課題解決と新たな打開策を提供します。
「Ads-u」シリーズの今後の展望
アドウェイズは「Ads-u for Finance」の展開を通じて、競争が激しい金融市場における、新しいマーケティングの選択肢を提供してまいります。

なお、現在「Ads-u」シリーズでは、ゲーム市場向けの「Ads-u for Games」やマンガ市場向けの「Ads-u for Comics」も展開しておりますが、今後はEC・旅行・人材、健康食品、コスメなど、ユーザーの価値観や行動特性を重視する市場へ、よりシリーズを拡大してまいります。
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アドウェイズグループでは、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。
株式会社アドウェイズについて https://www.adways.net/
2001年設立。2006年に東証マザーズ、2020年に東証一部に上場。2022年に東証プライム市場に移行。パーパスに、“全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、すべての人の可能性をひろげる「人儲け」を実現する。”を掲げ、アプリ・Webの包括的なマーケティングを支援する広告事業、テクノロジーを駆使し新しい広告表現や広告効果最大化を実現するアドプラットフォーム事業、ライフスタイル事業、DX事業など、領域をまたいだ事業を展開。
日本を始め、アジアを中心とした海外への事業展開も行っている。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000033008.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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