東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤原 弘治、以下「当社」)は、当社と株式会社アドバンテッジパートナーズ(以下「AP」)のサービス提供先ファンド(以下「APファンド」)が共同で出資する特別目的会社(出資割合はAPファンド:93.4%、当社:6.6%)が、本日付でマフテック株式会社(以下「マフテック」)の全株式を取得しましたので、お知らせいたします。

マフテックは、三菱ケミカルの結晶質アルミナ繊維事業を承継し、2022年3月に設立された結晶質アルミナ繊維の専門メーカーであり、高い成長性が見込まれるアルミナ繊維市場において、リーディングカンパニーとして事業を展開しています。
マフテックの製品は、競合対比で優れた耐熱性・耐久性・クッション性を誇り、現在は、自動車の排ガスろ過装置の把持材や産業炉の断熱材として、その性能が高く評価されています。今後は電気自動車(BEV)向け遮炎材や定置式電池等への活用も予測されており、さらなる成長が期待されています。

当社は、パートナーシップ戦略に基づくAPとの連携推進を中期経営計画2027の成長戦略の一つに掲げております。当社とAPグループが2019年10月に戦略的提携を発表して以降、これまで4件※の共同投資案件に取り組んでおり、本取引は5件目となります。

本件出資を通じて、マフテックによる断熱ソリューションを通じたカーボンニュートラルへの取り組みを支援していくとともに、当社プリンシパルインベストメント事業として、社会課題を解決する企業への投資活動に引き続き積極的に取り組むことにより、社会インフラの整備、技術革新に対応した新技術の創出ならびに環境に配慮した循環型経済社会の実現に貢献してまいります。


※ 現在公開買付けに向けた手続き中の案件を含む。

■マフテックの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/202_1_9b52d88891d0f93838a52e31d347c422.jpg?v=202509020746 ]
以上
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76147/202/76147-202-1b0f2bddedd59f92d87afd990c7969db-1406x1407.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]東京センチュリー株式会社
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000076147.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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