株式会社ソイフル(代表取締役:栗田唯)は、社内のストーリーボードアーティスト有志による創作チーム「HATCH SCRATCH WORKS(ハッチ・スクラッチ・ワークス、以下HSW)」の活動を開始いたしました。
HSWは、「ストーリーボードから始まる物語創造」という新しいスタンダードを提示する創作集団です。
HSW公式サイト
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-57f90cfc98a97c3b4e4b2796e0f8bcfd-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HSWロゴ
通常の映像制作では「設計図」として使われるストーリーボードを、そのまま作品として昇華させるという独自の手法により、映像制作の新たな可能性を切り拓きます。この取り組みは、SOIFULが提供するストーリーボード制作サービスの品質と創造性を、自社クリエイターの情熱的な創作活動を通じて体現するものです。
なぜ今、ストーリーボードなのか ― 映像制作の課題と新たなソリューション▼映像制作現場が直面する3つの課題
- 企画段階での認識齟齬による手戻りコスト多くの映像制作プロジェクトで、企画段階でのイメージ共有不足により、制作後期での大幅な修正が発生しています。
- 意思決定の遅延文字や静止画だけでは最終的な映像イメージが掴みにくく、関係者間での合意形成に時間を要します。
- 複数案比較の困難さ予算と時間の制約から、複数の演出案を実際に映像化して比較することは現実的に困難です。
▼HSWが実証した「ストーリーボードの真価」
HSWの『ハーフオブベントー』は、これらの課題に対するストーリーボードの有効性を実証しました:
- スピード: 原案から映像完成まで、実働2週間で実現
- 品質: 外部アワードでの受賞という客観的評価
- 表現力: ラフスケッチでありながら感情や世界観を効果的に伝達
HATCH SCRATCH WORKSについて ― 有志の情熱が生み出した創作チーム[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-226993cf4f890ed782adb3a616fe33ea-1279x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HSWイメージキャラクター「ハッチくん」アイデアスケッチ
HSWは、SOIFULのストーリーボードアーティストたちの「自分たちのオリジナル作品を創ろう」という純粋な想いから生まれました。日頃、様々なクライアント作品のストーリーボードを手がけるプロフェッショナルたちが、業務で培った技術と知見を活かし、自由な発想で創作活動を行っています。
▼ブランドコンセプト
「HATCH(孵化する)」と「SCRATCH(走り書き/スケッチ)」を組み合わせたチーム名には、創作の衝動やアイデアを、自由な発想のまま形にしていくという理念が込められています。
作り手が楽しんで作ったストーリーは、見る人にも伝わり、それが共感をもたらし広がっていく
この信念のもと、メンバーは創作活動に取り組んでいます。
第1号作品『ハーフオブベントー』が示すストーリーボードの可能性[動画: https://www.youtube.com/watch?v=5O_TlXieXOA ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-05183431228b8644d5dee31ee7f1035f-1279x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-ddbd4e5a580d23c613d7cf5ab7368823-1279x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-426d296b258d3ff9dba99334876e6aa1-1279x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▼作品が証明した3つのポイント
- 革新的な制作効率
原案から映像化まで:実働2週間で完成
必要人員:5名の少数精鋭チーム
完成尺:6分22秒の本格的なストーリー
- ストーリーボードそのものの表現力
彩色や効果を武器としたリッチな作画ではなく、ラフスケッチの状態で公開
それでも物語の魅力と感情が十分に伝わることを実証
「未完成」だからこそ持つ強みである、独自の温度感と、想像力を喚起する力
- 外部評価による品質の裏付け
高知アニメクリエイターアワード2024 アニ魂賞受賞 プロの審査員による客観的な評価
▼この実績が意味すること
『ハーフオブベントー』の成功は、ストーリーボードが単なる設計図ではなく、それ自体が強力なコミュニケーションツールであることを証明しました。ストーリーボードという表現の特性や機動性を生かすことで、短尺映像の企画立案~映像化の検証がスムーズに行えること、そしてストーリーボードをアウトプット形態とした映像づくりも有効に機能することを示しています。
SOIFULのストーリーボード制作サービス ― HSWの実績が裏付ける専門性▼日本に数少ないプロフェッショナル集団
SOIFULは、欧米では標準的な映像制作工程として定着しているストーリーボード制作を、日本の制作現場に最適化して提供する専門チームです。HSWの活動は、当社のアーティストたちの技術力と創造性を体現しています。
▼ストーリーボードが解決する課題と提供価値
映像制作会社・プロダクション様へ
- 企画プレゼンテーションの説得力向上
- 制作前の演出検証による手戻り防止
- 複数案の同時提示による意思決定の迅速化
ゲーム開発会社様へ
- カットシーン企画の早期可視化
- ゲームの世界観・トーンの事前確認
- 開発チーム内でのビジョン共有
広告代理店・ブランド様へ
- CMコンテの動画化による訴求力向上
- クライアントプレゼンの成功率向上
- ブランドストーリーの視覚的展開
▼なぜSOIFULなのか
- 実証された技術力:HSW作品の受賞実績が品質を保証
- 創造性と実務の両立:アーティストの創作活動が日々の業務にフィードバック
- 日本市場への深い理解:国内制作現場のニーズに最適化されたサービス
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167108/6/167108-6-8d62f9c4a90bbd8cdb3bcee18dacb2aa-3900x2422.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HSWアイデアスケッチ
HSWは今後も映像・キャラクター・商品企画を連動させ、多角的な展開を行ってまいります。
会社概要- 会社名:株式会社ソイフル
- 代表者:代表取締役 栗田 唯
- 事業内容:ストーリー開発、ストーリーボード制作、映像演出コンサルティング
▼お問い合わせ
本件に関するお問い合わせ先
- お問い合わせフォーム
企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000167108.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp