- シンプルなウェブインターフェースとRobotStudio(R)により、短時間での迅速なセットアップと導入を実現
- 卓越した認識能力と視覚的推論能力は、ABBロボティクスが目指す「Autonomous Versatile Robotics(自立型汎用ロボット AVR(TM))」実現に向けた新たなマイルストーンに
ABBロボティクスは、「OmniCore(TM) EyeMotion」を発表しました。これは、OmniCore(TM)で稼働するロボットが、サードパーティ製のカメラやセンサーを使用して周囲の状況を認識し、複雑なアプリケーション環境でもリアルタイムで適応できるようにする技術です。
ABBロボティクス ディビジョンプレジデントのマーク・セグーラは次のように述べています。「過去10年間でAIビジョンは進化し、ロボットに世界を3Dで認識する“目”を与えることができるようになりましたが、これまでは高度なカメラハードウェアが必要でした。OmniCore EyeMotionは、ワンステップでロボットに周囲の世界を視覚的に認識し、理解する能力を与えます。これにより、2Dおよび3Dビジョンベースの幅広いアプリケーションに対応し、自律性と汎用性を高めることが可能となります」
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[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/121/81567-121-391e18aab0918c4ef4773941cd96c495-1280x853.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
あらゆるスキルレベルのユーザーに対応できるよう設計されたこの新しいソフトウェアは、ドラッグ&ドロップでセンサーやカメラを操作できるシンプルなWebインターフェースを通じて、高速な画像取得と認識を可能にします。ABBのソフトウェアスイートに完全統合され、世界で最も普及しているプログラミングおよびシミュレーションツール「RobotStudio(R)」を補完することで、迅速なセットアップと導入を実現します。OmniCore EyeMotionを活用することで、従来のカスタムソリューションと比較して最大90%の立ち上げ時間短縮を達成します。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=G_HHc603PsY ]
OmniCore EyeMotionは、部品の仕分けから品質検査まで幅広いロボット作業を変革し、自動車や電子機器の製造から、物流、包装、食品・飲料業界に至るさまざまな分野で活用可能です。
より複雑なアプリケーションでは、OmniCore EyeMotionをABB独自のAutomatic Path Planning Online (オンラインの自動パスプランニング機能)と組み合わせることが可能です。この機能により、障害物や移動体の周囲で衝突を回避する最適な経路を人の介入なしにリアルタイムかつ継続的に計画・実行できるため、自律性が向上し、サイクルタイムを最大50%短縮します。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=ybpcDBddUAw ]
自律的で多用途な未来に向けた先進技術
ロボットに高度なセンシング能力、知覚能力、視覚的推論力を与えることで、OmniCore EyeMotionはABBロボティクスが目指す「Autonomous Versatile Robotics(自立型汎用ロボット AVR(TM))」実現に向けた新たなマイルストーンとなります。
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=xztbO4ixHKQ ]
ABBの次世代ロボットは、生成AIの力を通じて視覚、精度、速度、器用さ・機動性を統合し、リアルタイムかつ人間の介入なしで多様な複雑なタスクを自律的に計画・実行できるようになります。
OmniCore EyeMotionは、2025年9月23日~27日に上海で開催される第25回中国国際産業博覧会(CIIF)にて展示されます。
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