「トイ・ストーリー4」 USトレーラー
今回、6月21日(金)の全米公開に先駆け、本作『トイ・ストーリー4』のワールドプレミアが6月11日(火)にハリウッド・キャピタン・シアターにて開催された。ワールドプレミアにトム・ハンクス、キアヌ・リーブスが登壇
会場には、24年以上もウッディを演じてきたハリウッドスター、トム・ハンクスをはじめ、バズ役のティム・アレン、ボー・ピープ役のアニー・ボッツ、カナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃ、デューク・カブーンを演じるキアヌ・リーブスら豪華声優陣のほか、ジョシュ・クーリー監督やプロデューサーのマーク・ニールセン、一作目から携わっている製作総指揮のアンドリュー・スタントンなど「トイ・ストーリー」の新旧レジェンドが集結した。キアヌ・リーブス「本作に関われたことが本当に嬉しいよ」
キアヌは「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。物語、キャラクターはどれも本当に面白く秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがあり、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士またはおもちゃと子どもの繋がりを見ることができるんだ。本作に関われたことが本当に嬉しいよ」と大興奮。さらに「ピクサー・スタジオで監督たちに会ったとき、彼からとてつもないエネルギーを感じ取ることができた。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と思い入れが強いようで、世界中から愛されること間違いなしのキャラクターであることを熱弁。さらに“良い人伝説”を持つキアヌは、サービス精神に溢れた神対応で何百人ものファンを喜ばせていた。そしていよいよ主人公でカウボーイ人形のウッディを演じる、トム・ハンクスが登場すると、会場の熱気は更にヒートアップ。トムハンクス「“トイ・ストーリー”は数年制作に費やしている間に物語が変わっていく」
また、シリーズを通してウッディの声を演じ続けることについて「僕は毎回大きな責任を感じているよ。“トイ・ストーリー”は数年制作に費やしている間に物語が変わっていく。だから僕たちがスタジオに入る時は毎回、変更点や新しいことが湧き上がってくるんだ。僕が愛するウッディの声を演じることは、ウッディ達が経験する全てのことへの解釈にも関わってくるほど、とても大切なんだよ」とウッディを演じることのプレッシャーを語っていた。ジョシュ・クーリー監督「『トイ・ストーリー4』と呼ぶにふさわしいクオリティ」
さらに、映画『インサイド・ヘッド』で監督のピート・ドクターなどと共に脚本を担当し、アカデミー賞にもノミネートされたジョシュ・クーリー監督は「僕もみんなと同じように三作目が大好きだし、最高の形のラストだった。でもウッディがボニーの手に渡り、これからどうなってしまうんだろうか?と思ったら、いろんなアイデアが湧いてきたんだよ。“終わりはいつだって新しい始まり”だと思うし、『トイ・ストーリー4』と呼ぶにふさわしいクオリティの映画ができたと思う」と、ファンの期待に応える作品に手応えを感じている様子。超豪華キャスト陣が登壇したプレミアイベントは大盛況の中で幕を閉じた。アメリカで先行上映され、早くも絶賛の声が止まらない『トイ・ストーリー4』。本作でお馴染みのキャラクターたちが一体どんな活躍を見せてくれるのかますます期待が高まるばかりだ。INFORMATION
トイ・ストーリー4
2019年7月12日(金)監督:ジョシュ・クーリー製作:ジョナス・リヴェラ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.詳細はこちらCopyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.