「アベンジャーズ」アイアンマンが迎えるはずだった悲惨な最期とは?
インタビューに応えたエイトキンは初期段階のデザインコンセプトにおいて、ダウニーJr.演じるトニー・スタークは宿敵・サノスたちを倒すためにインフィニティ・ストーンを使用した直後、顔から目が飛び出してしまうほどの重傷を負う予定だったと明かしている。「私たちは映画制作者の皆さんに、幅広いルックスの選択肢を提供していて、そのうちのひとつに石のエネルギーが暴走し、彼(トニー・スターク)の顔に直撃したことで、彼の目玉が飛び出て、頬に垂れ下がっている状態のものもありました。彼らはそれを選びませんでしたが」と、そのむごたらしさが伝わってくる描写を説明しながら、当初のコンセプトについて話している。一方で、VFXのプロデューサーのひとり、ジェン・アンダーダールは“軽いタッチ”のものも用意した、と説明している。彼女は「彼(トニー・スターク)のおぞましいものからそうでない軽いタッチのものまで、何度か提示することで、“OK、これが僕らが考える観客に怖がられすぎないちょうどいいスポットだ”という状態に至ったんです。でもそれでいてトニーが戻ってこられないという地点にたどり着いてしまうような」と語り、映画で描写されたシーンに至ったことを明かしている。もし彼の目が飛び出しているシーンが採用されていたとしたら、あの最後のシーンはもしかすると心打たれるシーンにならなかったかもしれない。そんなことを思いながらまた作品を見返してみるのも面白いかも?「アベンジャーズ/エンドゲーム」MovieNEX 未公開シーン:敬意を表して

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