東京の音楽、ファッション、カルチャーシーンを横断する豪華アーティストがズラリ勢揃い!
津田肇監督が、企画の初期段階から抱いていた音楽への構想は「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲で揃えたい」ということ。音楽プロデューサーを務める芳賀仁志(津田監督の元ルームメイト!)と、音楽の使用箇所やアーティストの選定について議論が行われた結果、カルチャー・ファッションのシーンを横断するアーティストたち総勢13組のアーティストたちの参加が決定した。先日解禁された主題歌を務めるのは、chelmico。まさしく東京で暮らし、活動するガールズラップデュオであり、今作の主人公である小春と彩乃のイメージともぴったり重なる2人。主題歌“GREEN”は脚本や、監督から伝えられた映画の詳細を元にして書き下した。そんなchelmicoの2人が本作に対し、Rachelは本作への気持ちを「生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。」Mamikoは「春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかった」とコメントした。映画『Daughters ドーターズ』予告【9月18日(金)公開】
jan and naomi、Opus Innらが参加
また、キーとなる『主人公たちの変化』を描写するシーンではjan and naomiがメロウでシネマティックなサウンドを響かせ、主人公たちのこれまでのルームシェア生活をなぞっていくシーンは、Opus Innがミニマルなビートの上にノスタルジックなメロディを歌った。早朝の築地の街を二人が駆けるシーンで流れるThe fin.の“Through The Deep”は、予告編でも使用されており印象的。 トラックメイカー陣も非常に豪華なラインナップとなっており、世界的に活躍するSeiho、今作のためにコラボレーションが実現したMONJOEとHiroaki OBA、ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)、そしてUtaeは本編中のアンビエントサウンドを数多く手掛けた。そのほか、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksなどが作品の随所で印象的なスコアを響かせている。アーティストのSNSでは、使用楽曲の一部を本作の映像とともに楽しむことが出来るスペシャルクリップも展開されているので注目いただきたい。


chelmico Rachel コメント
どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、この映画もまさしくそういった映画でした。そして、ついついカッコいい映像に見惚れてしまうけど内容が本当に鮮明で。chelmico Mamiko コメント
とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました。春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかったです。エンディングで自分の曲が流れて不思議な気持ちになりました。
『Daughters』
9月18日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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