<KYOTO STEAM -世界文化交流祭- 2022 prologue>が開催決定
本イベントでの実施プログラムは主に5つ。「アート×サイエンス IN 京都市動物園 アートで感じる?チンパンジーの気持ち」は、ヒトに最も近い動物であるチンパンジーに寄り添い、アーティストと研究者が“ヒトにとってアートとは何か”という問いに迫るものだ。
また、会期中はアーティストと研究者等によるトークツアーも実施。世界的にも希少なアートを用いた環境エンリッチメントの開発と、動物園による新たな飼育動物の展示方法を探る内容に期待が高まる。

「古典文学×伝統芸能×新技術 梁塵秘抄2021 cirque de kyoto」は、“猿楽”のエンターテインメント性を活かした現代的な芸能“CIRQUE de KYOTO(京都のサーカス)”を通じて、平安時代から京都の人々が担ってきた文化創成のプロセスを具現化するプログラムだ。後白河法皇による『梁塵秘抄』をモチーフとした作品が制作され、令和3年度の本公演に向けたワークインプログレス公演が実施される。

「OKAZAKI MARKET+」は、食や工芸、本を通じて“アート×サイエンス・テクノロジー”を体感できるマーケット。こだわりの食べ物や雑貨のお店はもちろん、誰でも気軽に参加できるワークショップや、食文化の未来を展望するリレー・トーク等、多彩なプログラムが展開される。

また、数多くのクリエイターや研究者、エンジニアが参加するアートプロジェクト「NAQUYO-平安京の幻視宇宙-」も実施。こちらでは、<MUTEK.JP>による最先端の音響・映像技術と京都ならではの文化研究を融合し、1200年前の平安京のサウンドスケープ(音風景)の創造が行われる。

そして「KYOTO STEAM事業創発・未来フォーラム2021」では、事業プロジェクト「KYOTO DAIRI PROJECT」のキックオフプログラムを中心に、今年度のKyoto Cultivates Teamの活動成果発表が行われる。1000年先まで続く“文化で未来を作る”をコンセプトにしたKyoto Cultivates Teamは、科学、技術、工学、芸術、数学の専門家たちによる事業創発チームだ。各プログラムの詳細や開催情報等については、<KYOTO STEAM>の公式HPをチェックしてほしい。

EVENT INFORMATION
KYOTO STEAM -世界文化交流祭- 2022 prologue

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