「心が折れてないか心配とか、トラウマにならないかとか…ちょっとうるさいです」両顎骨折の桜庭大世、心は折れず

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かつて日本格闘技界のスター選手として国民的存在になった桜庭和志氏。



息子である27歳の桜庭大世も格闘家として活動している。



大世は柔道経験者ではあったものの、26歳の時にサラリーマンからプロ格闘家に転身した異色の経歴を持つ。



その大世は7日に有明アリーナで行われた格闘技大会「RIZIN.52」でルイス・グスタボに2ラウンドでTKO負けを喫した。



『Killer』の異名を持つブラジルの実力者相手にダウンを喫するとパウンドに持ち込まれ、無念のレフェリーストップとなった。



大世は試合後に両顎の骨折が判明したが、このほどこんなメッセージをSNSに綴っていた。



「今回負けて、心が折れてないか心配とか、これでトラウマにならないかとか言われますがちょっとうるさいです。



僕の人生の中の心折れそうランキングで言ったらTOP10にも入らないくらいです。(顎は折れてます)



楽しそうな道は選んできましたが、楽な道は絶対選んでこなかった自負があります。茨の道を選んで来ました。



だからかもしれないけど、物事に勝ち負けをつけるとしたら僕は負け続けてきた人生でした。上手な生き方は出来なかったです。



でも、何も得られなかったかもしれないその無駄が、今の僕を作っています。その自分を気に入ってるし、今回もたぶん同じです。



っていうことを退院して人に会った時、深刻な感じで来られても気まずいのでこう言っておきます。顔腫れてるのを笑ってくれると助かります。



p.s.桜庭大世メガ進化の予感ランキングはTOP5に入っているので皆さん乞うご期待です。」



これまでの人生でも厳しい道のりを歩んできたとしつつ、めげていないことをアピールしていた。



RIZINがYouTubeチャンネルで公開した映像では、試合直後に顎を骨折している可能性があると聞かされた大世が「最悪…また練習できない」と思わず涙するシーンもあった。



一方、グスタボは「とにかく蹴りが嫌だった。想像以上に蹴りを食らってしまい、面食らってしまった。彼も興奮してしまって、打撃に付き合ってきたのには驚いた。それが自分にはプラスになった」としつつ、2人は試合後に対面して健闘を讃えあっていた。



「重傷から世界最高レベルに復活した9選手」



29歳のグスタボには、かつて桜庭和志氏と激闘を演じたブラジル人格闘家ヴァンダレイ・シウバから祝福のメッセージが送られていたが、グスタボは「ヴァンダレイと桜庭一族の戦いはクラシック。それを自分が継承して、同じ結果を繰り返すことができたのは嬉しい」とも語っていた。



筆者:井上大輔(編集部)

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