22歳佐野航大は「これまでで一番のMFのひとり、言葉なしで通じ合える」とNECの相棒が絶賛

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多くの日本人選手がプレーするオランダ1部リーグ。



小川航基、佐野航大、塩貝健人が所属するNECナイメーヘンは、現在4位で前半戦を終えた。



22歳の日本代表MF佐野は、欧州での評価を高めており、オランダ王者PSVやドイツ・ブンデスリーガ、イングランド・プレミアリーグからも関心が寄せられている。



『Forza NEC』によれば、今シーズンNECに加入した26歳のクロアチア人MFダルコ・ネヤスミッチは、佐野を褒めちぎっていたという。



「彼は自分が一緒にプレーしてきたMFのなかで最高のひとりと言える。間違いない。



テクニックがあり、(攻守)両面で走れ、セカンドボールやデュエルの感覚にも優れる。



ただ、個人的に一番重要なのは、ピッチ上で目を見るだけで通じ合えること。僕らは言葉がなくても理解し合える。互いの成長を助け合っているし、それが大事だと思う」



佐野はこれまでの同僚MFで最も優れた選手のひとりで、言葉を交わさなくても理解し合えるそう。



その佐野は岡山県出身で、ファジアーノ岡山でプロになると、19歳の若さでオランダに引き抜かれた。サッカーIQが高く、幅広いポジションでプレーできるのも強み。



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兄の佐野海舟も日本代表選手で、今年6月には兄弟そろってサムライブルーのピッチに立った。



筆者:井上大輔(編集部)

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