佳境を迎えているコパ・アメリカ

ブラジル代表は7日にウルグアイとの準々決勝を戦った。

ウルグアイDFロナルド・アラウホが17歳エンドリッキを突き飛ばし、それにラフィーニャが応戦するなど荒れるシーンも(アラウホとラフィーニャはバルセロナでは同僚)。そして、後半にはウルグアイMFナイタン・ナンデスが一発退場に。

だが、ヴィニシウス・ジュニオールを出場停止で欠くブラジルは数的有利を生かせず、得点を奪えないまま、勝負はPK戦に委ねられた(延長戦はなし)。

すると、ブラジルは1人目のエデル・ミリトンと3人目のドウグラス・ルイスが失敗。ウルグアイも3人目のホセ・ヒメネスが失敗するも、4人目のマヌエル・ウガルテが決めて勝負あり。

この結果、ブラジルは準々決勝での敗退が決定。ブラジル紙『Globo』では、「典型的なウルグアイ対ブラジル戦だった。多くの対立にバトル。ナンデスがひどいタックルで退場になったが、サッカーというのは本当に分からない。試合中にGKアリソンに仕事はほとんどなかった。ブラジルがボールを保持し、ウルグアイに勝つ可能性は事実上なかったのだが」と伝えていた。

一方、ウルグアイは、パナマを5-0で下したコロンビアと準決勝で対戦する。

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