株式会社ヨドコウは24日、株式会社セレッソ大阪が運営するJリーグ「セレッソ大阪」とのトップパートナー契約を更新したことを発表した。
一方で、2026年3月末に満期を迎える長居球技場(桜スタジアム)のネーミングライツ契約については、「ヨドコウ桜スタジアム」の呼称継続を希望し、協議を重ねてきたものの、契約金の高騰など諸条件において折り合いがつかず、契約更新を断念することになったという。
鋼板事業を主体として、建材・エクステリア・ロール・グレーチングなど多岐にわたる事業を展開し、人々の暮らしや社会を支える製品を提供してきたヨドコウ。
今年9月までは「株式会社淀川製鋼所」だったが、今年1月に創立90周年を迎え、既存領域にとらわれず新たな可能性に挑戦していく決意を示すとともに、企業ブランド価値のさらなる向上を目的として、長年愛称として親しまれてきた『ヨドコウ』を新商号としている。
サッカーでは、セレッソ大阪のトップパートナーとしてお馴染みで、ホームスタジアム「ヨドコウ桜スタジアム」のネーミングライツをリニューアル後の2021年に取得していた。
両者は当時、ネーミングライツを含む包括的パートナーシップ契約を締結。長居球技場のネーミングライツ契約とクラブとのトップパートナー契約、合わせて年額2億円という内容で、2026年3月31日までの5年契約だった。
今回、ヨドコウはその更新を目指したが、上述の通りネーミングライツの更新に関しては折り合いがつかず。
ただ、引き続きトップパートナーとしてセレッソ大阪をサポートし、ユニフォームの右鎖骨に「ヨドコウ」のロゴを掲出するという。こちらの契約期間は2026年4月1日から2031年6月30日までの5年3ヵ月とのことだ。
Jリーグスタジアムのネーミングライツ(命名権)、契約金トップ10!「J1昇格」で変動も
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


