今月22日、イタリアメディア『IL MATTINO』は17歳の若きサッカー選手の不運な死を報じた。
イタリア南部カンパニア州・べネヴェント出身のフランチェスコ・ピオ・デ・ルカは当時17歳で、ホテル経営学校の学生でありながら「De VIta soccer」U-17チームでプレーする5人制サッカー選手だった。
しかし21日の夜、16歳の友人が運転するスクーターに同乗していたところ、べネヴェントの交差点で曲がろうとしていた車と衝突。
頭蓋骨を大きく損傷したフランチェスコは搬送先の病院で死亡した。
スクーターと衝突した車(オペル社の「ザフィーラ」)の運転手は20歳で軽傷を負っており、車両殺人と過失傷害の罪で起訴されている。
フランチェスコのサッカー選手としてのキャリアを知るべネヴェントのサッカークラブから、数多くの哀悼の意が寄せられている。