
賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップに参戦している浦和レッズ。
21日のイタリアの名門インテル戦に1-2で敗れ、2連敗でグループステージ敗退が決まってしまった。
熱狂的応援で知られる浦和サポーターたちは、開催地アメリカに駆け付けており、試合後に選手たちが彼らに頭を下げる場面もあった。
そうしたなか、イタリア紙『Fanpage.it』は、「浦和が(先制点で)インテルを驚かせた後、サポーターに頭を下げて謝罪した理由」と伝えていた。
「試合中、浦和サポーターはチームを応援し続け、試合後も激励し続けた。その様子はネットで拡散された。
試合後、浦和の選手たちはファンに対して、絶対的な敬意を示すジェスチャーで謝罪をした。お辞儀だ。
普通のお辞儀ではなく、敬意と礼儀を表現する重要なジェスチャー。日本では、意味合いが異なる様々な種類のお辞儀が存在する。
2022年W杯で日本代表の森保一監督がクロアチアとのラウンド16で敗退した後にお辞儀をした際にも感銘を受けた。
浦和の選手たちが行ったお辞儀は『最敬礼』に分類される。つまり、最も深く、最も敬意を表すお辞儀。
具体的にはどういう意味になるのか。
実際、日本の文化には、その傾向に応じて、他にもお辞儀の仕方がある。簡単な挨拶、社会的地位の高い人への敬意、あるいは非常に重大な行為に対する深い後悔の気持ちを表す場合もある」
日本のお辞儀について考察していたようだ。
浦和は25日のモンテレイ戦で今大会を終える。