今年6月に日本代表デビューを果たした佐野航大。
岡山県出身の21歳は、ドイツ1部マインツに所属する兄の佐野海舟とともに代表戦のピッチに立ったことが大きな話題になった。
佐野航大は2023年に当時J2だったファジアーノ岡山からオランダ1部のNECナイメーヘンに移籍すると、小川航基と塩貝健人とともに活躍してきた。
『FootballTransfers NL』によれば、オランダの名門クラブなどが佐野をめぐって争奪戦を繰り広げているという。
日本代表DF板倉滉が加入したアヤックスとオランダ王者PSV、そして、ドイツ・ブンデスリーガの複数クラブが佐野獲得を狙っているとのこと。
ただ、佐野と2028年までの契約を結んでいるNECは、1000万ユーロ(17.2億円)ほどの高額な移籍金を要求しているとも。
佐野は中盤を含めて幅広いポジションでプレーできるのも魅力。ワールドカップまで1年と迫るなか、ステップアップを果たすのか注目される。