Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6
Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6

アジアの強豪国として日本代表と常にしのぎを削ってきた韓国代表。ワールドカップやアジアカップでも拮抗した戦いを繰り広げ、今回のU23アジアカップでもグループステージ最終節で対戦した。

今回は『Sportbrief』から「韓国の歴史上最も偉大なプレーヤーTOP6」をご紹介する。

6位:アン・ジョンファン

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所属した主なクラブ:ペルージャ、清水エスパルス横浜F・マリノス、メス、デュイスブルクなど

引退した年:2011年

韓国代表歴:71試合17ゴール

アン・ジョンファンは最も素晴らしいストライカーではなかったかもしれないが、韓国サッカーの歴史を彩ったスター選手であった。

2002年のワールドカップではイタリアを撃破するゴールデンゴールを決め、その大会後にはイタリア・セリエAのペルージャから契約を打ち切られている。

2012年に現役を引退してからは解説者やコメンテーターの他、エンターテイメントとコンテンツ制作のキャリアを成功させてきた。

5位:ファン・ソンホン

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所属した主なクラブ:レヴァークーゼンII、浦項スティーラース、セレッソ大阪柏レイソルなど

引退した年:2002年

韓国代表歴:103試合50ゴール

韓国語では「ファン・ソノン」が正しい発音になるが、ファン・ソンホンとして知られる伝説的なストライカー。90年代から2000年代初頭には間違いなく韓国最高の点取り屋であった。

レヴァークーゼンのBチームでプロデビューしたあと、浦項スティーラースを経て日本のセレッソ大阪と柏レイソルでプレー。Jリーグで長く得点を量産した。

現在は韓国のパリ五輪を目指すチームを監督として率いているほか、ユルゲン・クリンスマン前監督が解任されたA代表の暫定指揮官も務めている。

4位:ソン・フンミン

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所属した主なクラブ:ハンブルガーSV、レヴァークーゼン、トッテナム・ホットスパー

引退した年:現役中

韓国代表歴:125試合46ゴール

過去10年間、韓国のみならずアジア全体においても最高の選手の一人と言えるソン・フンミン。ブンデスリーガでキャリアを始め、その後イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに加入した。

そしてそれから長くエースの1人として活躍を続け、トッテナム・ホットスパーでは公式戦402試合で160ゴールを奪取。毎年必ず2桁ゴールを突破してくる安定感を見せている。

また韓国代表としてもワールドカップに3大会出場しているほか、アジアカップでも4大会でプレーしている。

3位:ホン・ミョンボ

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所属した主なクラブ:浦項スティーラース、ベルマーレ平塚、柏レイソル、ロサンゼルス・ギャラクシー

引退した年:2004年

韓国代表歴:136試合10ゴール

「アジア最高のリベロ」と呼ばれたホン・ミョンボは、類まれなリーダーシップと冷静さによって、この時代で傑出したディフェンダーとなった。

韓国代表としてはワールドカップに4大会出場し、自国開催の2002年には4位という成績をあげる立役者になり、大会のベストイレブンにも選出されている。

クラブレベルでは浦項スティーラースの主力として活躍したほか、Jリーグのベルマーレ平塚と柏レイソルでもプレーし、キャリアの最後はMLSのロサンゼルス・ギャラクシーで過ごした。

2位:パク・チソン

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所属した主なクラブ:京都パープルサンガ、PSVアイントホーフェン、マンチェスター・ユナイテッド、QPR

引退した年:2014年

韓国代表歴:100試合13ゴール

パク・チソンはアジアの歴史上最高のミッドフィルダーの1人と言える存在だ。京都パープルサンガでデビューし、日韓ワールドカップでの活躍からPSVアイントホーフェンへと移籍した。

そしてマンチェスター・ユナイテッドで長くプレーし、その質の高い走りと積極性、ビッグマッチに強い勝負勘、常に安定したプレーをする信頼性で影のヒーローとなった。

そしてUEFAチャンピオンズリーグでも初めて優勝したアジア人選手となり、数々の歴史を塗り替えた。

1位:チャ・ボングン

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所属した主なクラブ:ダームシュタット、フランクフルト、レヴァークーゼンなど

引退した年:1989年

韓国代表歴:135試合58ゴール

ヨーロッパにおいて初めてスター選手となった韓国人。兵役を終えてからドイツへと渡り、ダームシュタットを経てアイントラハト・フランクフルトへと移籍。

1981年にはUEFAカップ優勝に貢献する活躍を見せた。

圧倒的な頑健さを持つ太腿の筋肉が生み出す加速力とシュート力を備え、弾丸のようなキックでゴールを量産。ドイツで372試合に出場して121得点を記録した。

ブンデスリーガ年間ベストイレブンにも2回選出されるなど、当時のリーグを代表する選手だった。よく知られているように息子も韓国代表でプレーしたチャ・ドゥリ。