かつて日本代表として活躍し、ワールドカップ2大会に出場した大久保嘉人氏。2021年に引退した同氏は43歳になった。
Jリーグで3年連続得点王になり、J1通算最多得点記録も持つ名ストライカーだったが、イエローカードとレッドカードの数でも記録を残した悪童キャラでもあった。
その大久保氏は、福岡県生まれながら、長崎県の国見中学・国見高校へ進学し、プロになった。
そうしたなか、自身のYouTubeチャンネルで、当時のことを振り返っていた。
本当は地元の中学に進みたかったものの、「(国見に)親が行けって。お前はヤンキーになるから、サッカーをやめるからって(笑)」と説得されたそう。
中学から親元を離れることになったが、中学二年生の時に自ら足の指を折った衝撃的なエピソードも明かしていた。
「帰りたすぎて、試合も出れないから。病院は地元に行っていいよと言われていたから、帰るためには骨折するしかねぇって(笑)
部屋で使っていたダンベルで、(右足の)親指を…。最初は痛いから、コツコツやってて、これ痛てぇわと思いながら、麻痺してくるから、どっかでガン!ってやったら、骨折して、帰った。
帰ったら、(親から)『お前、そんなんで帰ってくんな』と言われて、そのまま戻されて…ただただ時間がなくなったし、怪我損。
けど、それがよかったのは、プロになって、親指がめちゃくちゃ硬くなって、ここに当てた時のボールのスピードが半端なく速い!利き足をいった(折った)けど…そんなの考えてない(笑)」
利き足である右足の親指を自ら折ったというが、そのおかげで強烈なシュートが打てるようになったとか。怪我の功名というべきか…。
星稜高校時代に本田圭佑と同級生だった橋本晃司さんは、この話に思わずドン引きしていた。
ただ、大久保氏は、誰にも負けないと自負していたのは、「メンタル、負けん気」で、「FWはそれが一番大事」とも力説していた。
筆者:井上大輔(編集部)

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