日本代表のキャプテンを務める遠藤航(リヴァプール)と、なでしこジャパンのキャプテンを務める長谷川唯(マンチェスター・シティ)。
国際プロサッカー選手会(FIFPro)は、30日に新たなグローバル選手評議会(GPC)を発足させたと発表した。
2019年に初めて発足したGPCは、国際経験を持つ現役選手がキャリアに影響を与える問題について直接発言できるプラットフォームを提供するもの。
世界各国の男女37人の選手で構成され、各国代表キャプテン経験のある選手らが選ばれている。
最多はアメリカの3人で、それに次ぐ2人が選ばれているのは日本、イタリア、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカ、オランダ。
イタリアからはアレッサンドロ・バストーニ(インテル)ら、オランダからはフィフィアネ・ミーデマ(マンチェスター・シティ女子)らが選出されている。
各国の選手組合は国内における選手の声を集約する上で重要な役割を果たしているとしつつ、GPCは国際レベルの問題解決能力を強化するものとのこと。

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