40歳になってもポルトガル代表としてプレーするクリスティアーノ・ロナウド。

8日に行われるスペインとのUEFAネーションズリーグを前に会見に登場し、様々な質問に答えた。

ロナウドは所属するサウジアラビアのアル・ナスルとの契約が今月限りとなっており、その去就が注目されている。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、今月から開催されるFIFAクラブワールドカップに出場するチームがロナウドにオファーを送っているとしていた。浦和レッズも出場する同大会は、賞金総額1500億円の世界的トーナメントだ。

ただ、『A Bola』などによれば、ロナウドは、同大会には出場しないと明言したとのこと。

「代表チームこそが重要なので、それは関係ない。ただ、たくさんの連絡があった。理に適ったものやそうでないものもあった。

その全てに行くことはできない。短期、中期、長期の視点で考える必要がある。事実上、クラブワールドカップには出場しないという決定が下されたが、多くの誘いがある」

また、「アルゼンチンのクラブワールドカップに出場するチームからの誘いも受けている」とも発言。

『Ole』によると、アルゼンチンの名門リーベル・プレートがロナウドの獲得に興味を示していたそう。

2014年にはロナウドが「南米で一番好きなチームはリーベル」と発言していたこともあったというが、電撃移籍は実現しなかった。

そのリーベルは17日のクラブワールドカップ・グループステージ初戦で浦和と対戦する。

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