日本サッカー協会(JFA)は8日、アメリカとの国際親善試合に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)において、堂安律(アイントラハト・フランクフルト)が所属クラブ事情のためチームを離脱することになったと発表した。

堂安に代わる追加招集はないとのこと。

この9月シリーズでも日本の10番を背負う堂安。6日に行われたメキシコとの親善試合でも右ウィングバックとして先発し、攻守において高いパフォーマンスを発揮。この試合で目を引いた選手の一人だった。

27歳の堂安は今夏、フライブルクからフランクフルトへ移籍。“レジェンド”長谷部誠氏がつけていた20番を受け継ぐと、代表合流直前のホッフェンハイム戦で2ゴールを記録するなど早くも欠かせない戦力となっている。

フランクフルトは今週、12日(金)のナイトゲームでレヴァークーゼンとのアウェイゲームに臨む予定となっており、クラブからの要請を受け、JFAが早期離脱を許可したようだ。

堂安がそれだけ代表での地位を確立したことの裏返しとも言える今回のチーム離脱。堂安不在のアメリカ戦では右サイドでどのような選手起用がなされるのか注目される。

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