この冬にセルティックからレンヌに移籍した古橋亨梧だが、厳しい状況に置かれている。

30歳の日本代表FWは、加入後に起用されたのはわずか6試合。

120分ほどしかプレーしておらず、得点もない。

ここ3試合連続でメンバー外だったが、10日のニース戦でベンチに復帰。ただ、最後まで出番はなく、ライバルFWアルノー・カリムエンドの2得点で2-0と勝利した一戦をベンチから見つめることに。

現地紙は「指揮官はシーズン後半戦で大きなミステリーになっている古橋をメンバー招集」「アビブ・ベイェ監督は、ベンチ外にしたカジーム・オライグベの代わりに古橋を呼び戻した」と伝えていた。

試合後、ベイェ監督は「サッカーには謎はない。勝利に値するときは勝つ。試合の構成において非常に一貫性があったし、交代選手もいい影響を与えた。大きな誇りを示した選手たちを誇りに思う。アルノーはかなりの数のゴールを決める能力がある。彼のプレーは拍手喝采に値するものだった」とコメント。

レンヌは17日のマルセイユ戦で今季を終えるが、古橋の去就も注目されることになりそうだ。

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