韓国紙『スポーツ朝鮮』は12日、名古屋グランパスの韓国代表DFハ・チャンレ（河昌來）が韓国1部大田ハナシチズンに移籍すると報じた。

ハ・チャンレは2024年に韓国1部浦項スティーラーズから名古屋に加入。

主力CBとして、今季リーグ戦24試合に出場している。今年5月にはFIFAワールドカップ2026アジア2次予選のメンバーとして、自身初の韓国代表にも選出されていた。

同紙によると、今季終盤名古屋で出場機会が減っていたハ・チャンレは、センターバックの需要が上昇している韓国の今冬の移籍市場の注目選手となっていたという。そうしたなか、韓国時代から彼に注目していた大田が巨額の年俸を提示し、獲得に至ったという。

また、同紙は「大田が名古屋でプレーするハ・チャンレのレンタルについて、目の前まで近づいている。詳細を詰めれば、近いうちに発表があるだろう」という関係者のコメントを報じており、どうやら移籍の実現は秒読みの段階まで入っているようだ。

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