アメリカで開催されているFIFAクラブワールドカップは、賞金総額1500億円の世界大会だ。
17日に浦和レッズと対戦したリーベル・プレートはアルゼンチン屈指の人気クラブ。
ホームスタジアムのエスタディオ・モヌメンタルは収容人数85,000人を誇るが、2022~2023年に48試合連続でチケット完売。
「世界で最も人気のあるクラブ」と自負しており、FIFAも「リーベルは2024年に世界最高のホーム平均観客動員数を記録。エスタディオ・モヌメンタルに85,000人の観客が集まった」と認めている。
とにかく熱狂的で知られるリーベルサポーターだが、『El Chiringuito』でこんな仰天告白をした男性ファンが話題になっている。
「(リーベルであることは)人生そのもの。このチームのためにすべてを投げうった。
チケットと航空券を買うために車を売らなければならなかった。 1万ドル(145万円)をもらったが、燃やさざるを得なかった。そうしなければ、行けなかったからね。
(保険金を受け取るために車を燃やしたのか)
あぁ、そうした。それで来られた。それで全部支払った。
もうすぐ離婚になるだろうね。妻は分かっている。喧嘩したけど、後で車は取り戻せた。この瞬間は二度と取り戻せない。俺たちはレアル・マドリーより強い。チャンピオンになれると信じているよ」
滞在費と渡航費を捻出するために、車に放火して保険金を得たというが、法に触れそうな気も。
また、愛想を尽かされた妻との離婚も覚悟しているものの、愛するリーベルを優先する思いは抑えられなかったようだ。