エムバペ、"逆膝MRI"疑惑を全否定も……『The Athletic』が暴露した「誤診スキャンダル」

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レアル・マドリードのFW キリアン・エムバペが、クラブの医療スタッフによる"逆の膝へのMRI"疑惑を真っ向から否定した。米メディア『The Athletic』が3月下旬に報じたこのスキャンダルは世界中で波紋を広げ、ファブリツィオ・ロマーノ氏を通じたエムバペ本人の否定コメントがさらに注目を集める異例の展開となった。



『The Athletic』の記者ギジェルモ・ライ、マリオ・コルテガナの両氏が複数の内部関係者への取材をもとに報じたところでは、昨年12月にエムバペが左膝を負傷した際、医療スタッフは誤って健康な右膝をスキャンしたという。問題が発見されなかったため、エムバペはそのまま3試合(アラベス戦、タラベラ戦、セビージャ戦)に出場し続け、その後の再検査でようやく左膝後方靭帯の部分断裂が判明した。マドリードは12月31日に「左膝捻挫」との公式声明を発表している。エムバペはパリに渡って追加検査を受け、その後3週間以上の欠場を余儀なくされた。



エムバペはフランス代表の記者会見で「逆の膝を検査したという情報は事実ではない。マドリードとは常に明確なコミュニケーションを取ってきた」と語った。その一方で「情報を公開しなかったことで憶測を招いた部分もあり、間接的に私にも責任があるかもしれない」とも率直に認めた。また、フランス紙『AS』へのインタビューでは「虚偽の情報が流れた」と不満を示している。なお、一連のスキャンダルを受けて、マドリードは1月に医療スタッフの大幅な刷新を実施しており、仏メディア『RMC Sport』の記者ダニエル・リオロ氏はこの人事と今回の問題を直接結びつける見方を示した。



今後、エムバペが完全復調してシーズン終盤の主要タイトルに絡めるかどうかが焦点となる。ラ・リーガでは24試合23ゴールを記録しており、FIFAワールドカップ2026に向けたコンディション管理にも大きな注目が集まるだろう。

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