今シーズンからイングランド2部バーミンガムでプレーする藤本寛也は、26歳の技巧派レフティだ。
名門の東京ヴェルディで育成され、2022~2025年までプレーしたポルトガル1部のジウ・ヴィセンテでは背番号10も背負った。
ただ、バーミンガムでは怪我で出遅れたこともあり、ここまで4試合で計61分ほどしかプレーしていない。先発出場は1試合だけだ。
そうしたなか、ジウ・ヴィセンテ時代に監督として藤本を指導したポルトガル人のリカルド・ソアレスは、『Birmingham Mail』で、教え子についてこう熱弁をふるっていた。
「藤本は超賢い選手、サッカーを熟知している。いい左足を持っていて、とてもダイナミック、超プロフェッショナルでもある。
とても落ち着いた性格でプロフェッショナル。今まで指導したなかでも一番かトップ3に入る。
それほどアグレッシブではないが、とてもダイナミックで、守備ではスペースをとてもうまく埋めてくれる。
ラストパスが素晴らしいし、チームプレーヤーでもある。とても技術が高く、私はそこが大好き。もし、ボールを保持するチームにしたいなら、彼は完璧な存在だ。
低いブロックを作って、ハイプレスをしないチームなら、彼は少し難しくなるかもしれない。
私がジウ・ヴィセンテに着任した際、彼はウィンガーだった。私はより中央の『8番』にしたかった。4-3-3システムで、ストライカーをサポートするための自由を与える。ボールを持っている時は彼は『10番』の位置に移動するというダイナミックなチームだった。ボールがない時は4-4-2システムでプレッシングをかけ、彼はストライカーの位置に入る。
彼に愛情を注げば、チームに欠かせない存在になる。なぜなら、彼はとても内向的で物静かな性格だからね。
彼は関心を向けてもらうことが必要。それは彼が超ハイレベルのパフォーマンスを発揮するために不可欠なものだ」
ソアレスは「私のチームなら絶対にフィットする」と藤本への愛を語っていたとのこと。
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シャイな性格なため、愛情を示すことがカギになるとも感じているようだ。
51歳のソアレスは、2022年にジウ・ヴィセンテを退任した後、エジプトとポルトガルのクラブを経て、中国の北京国安と長春亜泰でも監督を務めた(昨年末に退任した模様)。
筆者:井上大輔(編集部)

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