Jリーグは3月31日、2026特別シーズンから新たに「マッチクオリティアセッサー(MQA)」制度を導入し、その担当者24名を決定したと発表した。MQAは選手OBの視点から試合の質を評価し、その内容を審判員との意見交換に活用する新たな取り組みで、まずはトライアルとして実施される。
同制度は、「世界トップ水準のフットボール」と「魅力的なエンターテインメント」の実現を目指す施策の一環。2025シーズンからはアクチュアルプレーイングタイムの増加や、試合の強度向上を目的に、「判定基準の引き上げ」「適切なアドバンテージ」「試合を止めすぎない運用」などが進められてきた。
これに加え、選手経験者による評価を取り入れることで、審判がプレーの意図をより深く理解し、チャンスシーンの創出や試合の流れを損なわない判定につなげる狙いがある。
2026特別シーズンでは、明治安田J1リーグを中心に約50試合へ割り当てられる予定で、運用結果を検証したうえで2026-27シーズン以降の本格導入が検討される。
今回選出されたMQAは以下の24名。
石川直宏(FC東京コミュニティジェネレーター)
石川直樹(北海道コンサドーレ札幌アカデミーダイレクター)
石原直樹(湘南ベルマーレU-15EASTコーチ)
太田宏介(FC町田ゼルビアクラブアンバサダー)
加地亮(サッカー解説者)
佐藤勇人(ジェフユナイテッド千葉クラブユナイテッドオフィサー)
鈴木惇(iam.サッカースクール)
高橋義希(サガン鳥栖SRO兼スクール統括)
坪井慶介(サッカー解説者)
徳永悠平(サッカー解説者)
中町公祐(慶應義塾体育会ソッカー部監督)
西嶋弘之(日本サッカー協会ユース育成サブダイレクター/JFAコーチ)
橋本英郎(ヴィッセル神戸U-21コーチ兼トップチームアシスタントコーチ)
長谷川アーリアジャスール(ガイナーレ鳥取クラブアンバサダー)
早坂良太(A-bank SAGA代表理事)
増川隆洋(フットボールクラブ佐賀クラブアドバイザー)
丸橋祐介(セレッソ大阪アンバサダー)
南雄太(サッカー解説者/流経大柏高校GKコーチ)
森﨑和幸(サンフレッチェ広島育成担当兼スカウト)
森﨑浩司(サンフレッチェ広島クラブアンバサダー)
山岸智(サッカー解説者)
山岸範宏(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/U-15・U-16日本代表GKコーチ)
山瀬功治(レノファ山口FCクラブ・コミュニティ・コネクター)
梁勇基(ベガルタ仙台クラブコーディネーター)
いずれもJリーグで豊富な実績を持つ元選手であり、現在は指導者、解説者、クラブ職員など多様な立場でサッカー界に関わっている点が特徴だ。現場感覚を持つ彼らが試合を評価することで、従来の審判評価にはない「プレーヤー視点」が加わる。
Jリーグは、この制度を通じて審判と選手の相互理解を深め、よりスピーディーで強度の高い試合環境を実現する考えだ。トライアルの成果次第では、将来的に制度の拡充や対象試合の拡大も見込まれ、リーグ全体の競技レベルとエンターテインメント性向上に寄与する取り組みとして注目される。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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