ヴィッセル神戸は29日、MF濱﨑健斗が神戸市内の病院にて検査を行った結果、右反復性肩関節脱臼と診断。病院で手術を行い、無事に成功したことを発表した。
濱﨑は2007年6月16日生まれの17歳。大阪府大阪市出身ながら中学から神戸のアカデミーへ加入。2024年にU-18で早くも10番を背負った天才レフティは、その年の天皇杯でトップチームデビューも果たしている。
そして2024年12月、2026年のトップチーム昇格が発表。濱﨑は当時以下のように語り感謝と決意を表していた。
「ヴィッセル神戸U-18からトップチームに昇格する事が決まりました濱﨑健斗です。
まずは目標としていたプロ選手としてピッチに立つ権利を得られたことを大変嬉しく思います。
ここに来るまでに尽力いただいたアカデミースタッフ、クラブスタッフ、そして何よりいつも僕を支え、応援してくれた家族と友人達に感謝しています。
少しでも多くピッチに立ち、得点に絡むプレーや試合を決定づけるゴールを決められる選手になれるように、これからも努力し続けます。
天皇杯で味わったファン・サポーターのみなさんの熱い応援をまた体感できるように頑張りますので、これからもご声援よろしくお願いいたします。また合わせてアカデミー活動への応援も引き続きよろしくお願いいたします」
世代別代表の常連でもある17歳は迎えた今季、開幕早々の2月26日にJ1デビューを飾っていたが、右肩の脱臼で負傷離脱。
癖になっていることもあってか手術を行ったため、今季中の復帰は難しい状況となってしまった。