パワハラ問題のJ1福岡、新社長に54歳“強化のスペシャリスト”が就任!CFGにも在籍…複数のJリーグ名門で辣腕を振るう

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J1のアビスパ福岡は26日、同日開催された臨時株主総会および臨時取締役会において新役員人事を決定。西野努氏が新たにアビスパ福岡株式会社の代表取締役社長に就任することを発表した。



西野氏は1971年生まれの54歳。奈良県屈指の進学校である奈良高校から国立の神戸大学を経て、1993年に浦和レッズでプロ入り。DFとして活躍し、1998年には日本代表候補にも選出された。



2001年限りで現役を退くと、イギリスのリヴァプール大学へ留学してMBAを取得。サッカー関連の活動のほか、2008年には産業能率大学の客員教授に就任し、2016年から2019年にかけては情報マネジメント学部の教授も務めた。



2019年11月に古巣浦和のテクニカルダイレクターに就任すると、当時日本代表の主力だった酒井宏樹に加え、北欧からキャスパー・ユンカーやアレクサンダー・ショルツなど現地のリーグMVP級選手を補強。2022シーズンに3度目のACL制覇を達成するチームを作り上げた。



2024年4月に浦和を退団し、同年8月にシティ・フットボール・グループ(CFG)へ加入。そこからの出向に近い形で昨季、横浜F・マリノスのスポーティングダイレクターに就任したが、チームは開幕から低迷。2度の監督交代などJ1残留争いを余儀なくされ、その責任をとり1年で退任していた。



アビスパ福岡は、金明輝前監督がパワーハラスメントを含めたコンプライアンス違反で1月4日付で電撃退任。管理監督責任があったフロント陣にも辞任や降格、減俸などの処分が下されていた。



西野氏は横浜F・マリノスの監督人事でこそ株を下げたが、選手補強などチーム強化のスペシャリストとしての実績は確か。社長という立場でどのような手腕を見せるのか注目される。



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筆者:奥崎覚(編集部)



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