ドイツ1部のシュトゥットガルトに所属する21歳のチェイス・アンリ。
日本人の母とアメリカ人の父を持つ188cmの大型ディフェンダーだ。
尚志高校からJリーグを経ずに渡独すると、今季は一躍注目選手になったものの、年明け以降は怪我などでトーンダウンを余儀なくされた。
オーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクへの移籍が噂されていたが、地元紙『LAOLA1』によれば、移籍は最終段階で破談の危機にあるという。
チェイス・アンリは3月に内転筋を痛めて離脱を余儀なくされたが、まだ治りきっていないようで、メディカルチェックに引っかかった可能性があるようだ。
レッドブル・ザルツブルクはこれまでも日本人が所属してきたチーム。現在は川村拓夢がプレーしており、20歳の北野颯太もセレッソ大阪からの移籍が濃厚となっている。