世界最速で2026年W杯の予選を突破した日本代表。

6月に行われる予選残り2試合では、オーストラリアとインドネシアと対戦する。

グループ2位のオーストラリアは、ホームのパースで日本と、アウェイでサウジアラビアと戦う。

そのオーストラリアを率いるトニー・ポポヴィッチ監督は、日本代表の森保一監督とチームメイトだったこともある元Jリーガー。

そうしたなか、豪州紙『The Roar』は、こう伝えていた(一部中略)。

「6月の予選では、ポポヴィッチ監督の真の実力が試されることになる。

パースでの日本戦は譲れないということだ。日本はオーストラリアがアジアサッカー連盟に加盟して以来、W杯最終予選で最も頻繁に対戦してきた相手である。

しかし、日本の力が何年も上昇し続けているのに対し、オーストラリアは低迷し、最近になってようやく復調の兆しを見せ始めた。さらに悪いことに、オーストラリアは2009年以来日本に勝ったことがない。

とはいえ、慰めもある。今回の日本は早々に突破し、実質的な1位通過を決めたことで、自信満々で臨むことだろう。

早々と予選を突破したとはいえ、日本が油断することはないだろうが、以前の試合で見られたようなアグレッシブなプレーはしないかもしれない。

日本はすでに出場権を獲得しているが、それでも勝つことは難しい相手だ。

森保監督は、選手たちに最大限の集中力を発揮させようとしている。

オーストラリアが最高のプレーをしない限り、たとえサムライブルーのBチームであったとしても、日本を破ることは難しいだろう」

なお、森保監督は、6月の試合ではパリ世代の若手選手たちを招集する可能性を示唆している。

オーストラリア戦は、6月5日の20時10分にキックオフ予定。

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