今夏にワールドカップを控える日本代表。3月に行われる強化試合に向けたメンバーが発表された。
今年2月に長期離脱から484日ぶりに復帰した冨安健洋も招集された。
27歳の冨安は188センチの長身を誇るディフェンダーで、DFラインならどこでもこなせる大器。
サムライブルーの主力選手だったが、近年は怪我に悩まされており、代表復帰は2024年6月以来、およそ2年ぶりになる。
冨安が所属するオランダの名門アヤックスによれば、オスカル・ガルシア新暫定監督は「彼にとって朗報だし、自信にもなるはずだ」と代表復帰を喜んでいたそう。
冨安は今冬に加入したアヤックスでまだ5試合しか出場しておらず、先発に復帰したばかり。
それでも、現地紙は「ついに先発に復帰した冨安の加入により、アヤックスは再び魅力的なチームへと変貌を遂げた」と伝えており、その効果を発揮しつつあるようだ。
また、いまやサムライブルーの頼れる守護神になったGK鈴木彩艶も代表復帰となった。
昨年11月に左手を骨折して以降離脱を余儀なくされていたが、先日、所属するパルマで試合に復帰。クラブによれば、カルロス・クエスタ監督は、鈴木の代表復帰について、こう述べたという。
「鈴木について?彼の態度と取り組みが彼自身を物語っている。
ミスはサッカーにも人生にもつきものだ。それ(ミス)がなければ、すべてが0-0で、何の興奮もない。
鈴木への評価は変わらない。私は彼がこれまでどれだけ尽くしてきたか、そしてこれからもどれだけ貢献してくれるかを知っている」
鈴木は長期離脱からの復帰戦でいきなり4失点したが、その際にも指揮官は熱く擁護していた。真面目なことで知られる鈴木に対して絶大な信頼を寄せているようだ。
一方、オランダ1部NECで活躍する佐野航大は、昨年9月以来となる代表招集となった。
22歳の佐野は、兄である佐野海舟(マインツ)とともに代表選手になった新星MF。
オランダで評価を高めており、この冬には2000万ユーロ(約36.8億円)の移籍オファーがあったものの、NECはそれを断ったとされている。
『VI』によれば、NECのディック・シュローダー監督は、佐野の代表復帰について、「彼は毎回もう少しだったが、ついに呼ばれた。喜びしかない。代表招集はクラブとして注目されているということだ。(代表に呼ばれている)選手たちはここで並外れたプレーを見せているし、非常に成長している」と話していたという。
日本代表は28日にスコットランド、31日にイングランドと対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)

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