日本の浦和レッズも参戦するFIFAクラブワールドカップがアメリカで開幕を迎えた。

賞金総額1500億円の今大会は、FIFA肝いりのトーナメントでもある。

ブラジル代表ネイマールは、今大会に出場するフルミネンセに移籍する寸前だったと明かした。

ネイマールは今年1月に古巣サントスに復帰したが、その契約は今月限りとなっており、去就が注目されている。彼は『Flow Podcast』でこう明かしていた。

「体調はいいよ。ワールドカップ出場について、いくつかのチームと話し合いを重ねてきた。

フルミネンセとの契約実現にかなり近づいたけれど、留まってもう少し練習を続けることを優先した。フィジカル面は100%だけど、万全の状態で復帰するには、さらにコンディションを整える必要がある」

33歳になったネイマールは、度重なる怪我に苦しんできた。同じブラジルのフルミネンセとの契約が間近だったものの、世界大会出場よりもコンディションを上げることを優先することにしたとのこと。

フルミネンセは今大会のグループステージでドルトムント(ドイツ)、マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)、蔚山(韓国)と対戦する。

なお、ネイマールはサントスとの契約を2026年6月末まで1年延長することで合意に近づいているという。ただ、代理人も兼ねる父親は、欧州クラブとの交渉のためにマイアミに行くとも語っているとか。

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