
先日40歳の誕生日を迎えたクリスティアーノ・ロナウド。ヨーロッパからは離れたものの、サウジアラビアのアル・ナスルでまだエースとして目覚ましい活躍を続けており、その鉄人っぷりを見せつけている。
今回は『Planet Football』から「クリスティアーノ・ロナウドよりも年上の現役フィールプレーヤーたち」をご紹介する。
チアゴ・シウヴァ
現所属:フルミネンセ
年齢:40歳
昨季の終わりにチェルシーを退団したブラジル代表DFチアゴ・シウヴァ。その後古巣であるフルミネンセと契約し、母国ブラジルへと戻っていった。
昨年9月に40歳の誕生日を迎えた彼であるが、驚くことにチーム最年長ではない。GKのファビオは44歳で、まだレギュラーとしてゴールマウスを守っている。
サンティ・カソルラ

現所属:レアル・オビエド
年齢:40歳
アーセナル時代には足を切断する寸前の状況にまで陥っていたサンティ・カソルダ。深刻な怪我と戦った時期を取り戻すように、イングランドを離れてから7年もの間プレーを続けている。
現在は愛する故郷のクラブであるレアル・オビエドに所属しており、最低賃金のみを受け取りつつ、ユニフォームの売上の一部をアカデミーに寄付しているという。その理由は「恩返し」だそうだ。
マテュー・ヴァルブエナ

現所属:アテネ・カリテア
年齢:40歳
160cm台という小さな身長でフランス代表にも選ばれた名ミッドフィルダーは、カリム・ベンゼマとのトラブルから国際舞台を去ってから8年が経過してもプレーを続けている。
リヨンを離れてからはサッカーの第一線からは外れているかもしれないが、トルコとギリシャ、キプロスで長く中心的な存在になり、現在はアテネ・カリテアでプレーしている。
ヴァグネル・ラヴ

現所属:アヴァイー
年齢:40歳
CSKAモスクワでは本田圭佑とともにプレーしたことで知られるブラジル人FW。個性的な髪型でも有名な彼は、昨年の夏に40歳の誕生日を迎えたが、現在も様々なクラブを渡り歩いてキャリアを続けている。
昨年はアトレチコ・ゴイアニエンセと契約を結び、その後全国選手権2部のアヴァイーへと移籍。今季は州リーグで5試合2ゴールといきなりの活躍を見せている。
ダンチ

現所属:ニース
年齢:41歳
バイエルン・ミュンヘンでプレーしたことで知られる左利きのブラジル代表DFダンチ。現在41歳という年齢ながら、フランス・リーグアンのニースで中心的な存在となっている。
ちなみに、ヨーロッパの5大リーグの1部で40代のレギュラーフィールドプレイヤーは彼一人しかいない。それだけでもその偉大さがわかるというものだ。
ジョゼ・フォンテ

現所属:カーザ・ピア
年齢:41歳
サウサンプトンやリール、ウェストハムでプレーしたポルトガル代表DF。吉田麻也とチームメイトだったことでも有名なセンターバックだ。
代表チームではロナウドとともに40試合出場したという経験を持っている大ベテランは、現在国内リーグのカーザ・ピアに所属。41歳の今季もレギュラーとして信頼を受けている。
ロケ・サンタクルス

現所属:リベルター
年齢:43歳
マンチェスター・シティやブラックバーンなどでプレーしたパラグアイのイケメンストライカーは、43歳になっても国内の名門リベルターでプレーし続けている。
今季はなんと開幕から3試合で2ゴール。41歳のオスカル・カルドーソとの大ベテランFWコンビが冴え渡り、二人で4得点を叩き出している。