アメリカで開催されている賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップ。
日本から参戦していた浦和レッズは、2連敗でグループステージ敗退が決まってしまったが、25日にモンテレイとの最終戦を戦う。
モンテレイはメキシコの人気クラブ。2024年前期リーグでは、ホームゲーム観客動員数1位を記録したほど。
平均観客数は4万人を超えるとされ、「メキシコサッカー界でファンに最も愛されるチームの一つとしての地位を確固たるものにした」と自負している。
そのモンテレイの会長であるホセ・アルトニオ・ノリエガ氏がDAZNのやべっちスタジアムに出演。
元メキシコ代表MFでもある55歳の同氏は、浦和のプレーと熱狂的サポーターの映像を目にするとこう話していた。
「きちんとプレーをしようとしている、ロングボールや個人プレーではなくね。美しい。スピードと秩序があり、技術が高く、器用な印象。
日本のインテンシティの高いサッカーは大好きさ!規律正しさも日本の文化を表している。
(サポーターは)素晴らしい応援だね!情熱に溢れていて、モンテレイとも通じるところがある」
好印象を抱いたようだ。
元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらが所属するモンテレイはここまで勝点2。インテルとリーベル・プレートは勝点4で並んでいるため、浦和戦には勝利をかけて全力で臨んでくるはずだ。