2026年にアメリカ・メキシコ・カナダの共催で行われるW杯。

世界最速で予選を突破した日本代表は、今月にアメリカへ遠征し、アメリカ、メキシコとの大事な親善試合を戦う。

そうしたなか、日本サッカー協会は、1日にDF安藤智哉(アビスパ福岡)が怪我のために不参加になったと発表した。

26歳の安藤は、身長191cmの体躯を誇るディフェンダー。同じアビスパ育ちの冨安健洋と顔が似ているとも話題になった選手だ。

安藤は、今年7月の東アジアE-1選手権で日本代表にデビュー。現在、欧州でプレーする日本代表守備陣に離脱者が相次いでいることもあり、今回も招集されたが、無念の辞退となった。

安藤は8月31日の柏レイソル戦に出場していたが、アビスパ福岡は「日本代表メンバーに選出されていました安藤智哉選手がケガのため、辞退することとなりました」と説明している。

また、日本サッカー協会は、菅原由勢(ブレーメン)の追加招集もあわせて発表。

25歳の菅原は2020年に代表デビューを果たした右サイドバックだが、サムライブルーがシステムを3バックに変更して以降はやや微妙な立場に置かれるようになった。

その菅原は今夏に英2部サウサンプトンからドイツ1部ブレーメンに移籍し、8月30日に新天地デビューを果たしている。

日本は6日にメキシコ、9日にアメリカと対戦する。

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