2026年W杯予選を世界最速で突破し、8大会連続出場を決めた日本代表。
これまでW杯3大会で対戦してきたのが、クロアチアだ(1998、2006、2022)。
先日、日本サッカー協会は、クロアチアサッカー連盟とのパートナーシップ締結を発表した。
そうしたなか、クロアチアサッカー連盟の公式サイトは、来日したクロアチアのアンドレイ・プレンコヴィッチ首相が、日本代表の森保一監督らと対面した様子などを伝えている。
首相と森保監督は両国のユニフォームを交換している。
現在開催中の大阪・関西万博では、9月21日がクロアチアのナショナルデーとなったため、2日間のプログラムを開催したそう。
「クロアチア・スポーツ・デー」と題されたイベントには、元クロアチア代表GKスティペ・プレティコサ(現代表テクニカルディレクター)や「日本サッカー界に多大な影響を与えた」クロアチア人元Jリーガーのミハエル・ミキッチらが参加し、特別ゲストとして森保監督も出席した。
2006年W杯で日本と対戦したプレティコサは、こう述べていたそう。
「クロアチアは大阪(万博)において、多くの分野、特にスポーツにおいて、真に誇るべきものを持っています。クロアチアと日本は、万博における歴史的な出会いによっても繋がっています。今回の万博への参加が、クロアチアと国際パートナーとの協力に新たな弾みとなることを嬉しく思います」
また、プレンコヴィッチ首相は「クロアチアへの日本人観光客数は継続的に増加傾向にあり、大変満足しています。ハイテク、人工知能、グリーンエネルギーの分野では協力の大きな可能性が見出されており、特にクロアチア産マグロの日本への輸出は注目に値します」などとのメッセージをSNSに投稿していた。
クロアチアは2026年W杯欧州予選グループLにおいて、開幕4連勝で首位に立っているが、4勝1敗で2位につけるチェコとの熾烈な争いになりそうだ。