すでに2026年W杯出場を決めているブラジル代表。
カルロ・アンチェロッティ監督が率いるセレソンは、25日に9月の代表戦に向けた招集メンバーを発表した。
GK
アリソン(リヴァプール)
ベント(アル・ナスル)
ウーゴ・ソウザ(コリンチャンス)
DF
アレクサンドロ(リール)
アレックス・サンドロ(フラメンゴ)
カイオ・エンヒキ(モナコ)
ドウグラス・サントス(ゼニト)
ファブリシオ・ブルーノ(クルゼイロ)
ガブリエウ・マガリャイス(アーセナル)
マルキーニョス(PSG)
ヴァンデルソン(モナコ)
ウェズレイ(ローマ)
MF
アンドレイ・サントス(チェルシー)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ジョエリントン(ニューカッスル)
ルーカス・パケタ(ウェストハム)
FW
エステヴァン(チェルシー)
ガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル)
ジョアン・ペドロ(チェルシー)
カイオ・ジョルジ(クルゼイロ)
ルイス・エンヒキ(ゼニト)
マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
ラフィーニャ(バルセロナ)
リシャルリソン(トッテナム)
賭博不正問題の疑いが晴れたパケタが復帰している。
一方、レアル・マドリー所属のヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ、また、サントスでプレーする33歳ネイマールも呼ばれなかった。
ブラジル紙『Globo』によれば、アンチェロッティ監督は、その理由をこう説明していたそう。
「ネイマールは先週軽い怪我をしたため、代表には入っていない。しかし、ネイマールを試す必要はない。コーチングスタッフ、代表、そしてブラジルのファンは誰もがネイマールを知っているからだ。
ただ、他の選手と同様に、ネイマールもW杯で代表チームの好成績に貢献するためには、いいコンディションを維持しなければならない。
彼ら(ネイマールとロドリゴ)とは話していない。彼らは代表チームの目的を熟知している。
もちろん、試合に出場して、コンディションを維持する必要がある。それを説明するのに話す必要はない。説明が欲しければ、私に電話してほしい。
(ヴィニシウスら)今回のメンバーにいない代表選手が9人いる。彼らをメンバーに入れていないのは、個人的によく知らない新しい選手たちを知りたいからだ」
ネイマールは軽い大腿筋腫脹を負っているために招集しなかったというが、その怪我を負う前には構想に入っていたのかという質問に指揮官は答えなかったという。
また、レアルからの移籍説があったロドリゴは、その現状を考慮したようだ。そして、ヴィニシウスらは、新たな選手を試すために今回は呼ばなかったとのこと。
ブラジル代表は、9月5日にチリ、9月9日にボリビアとのW杯南米予選の残り2試合を戦う。そして、10月にはアジアツアーで日本・韓国と対戦する見込みとされている。